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2002年06月28日

パンチという生き方

母がパンチパーマをかけた。正直やめて欲しい。
なぜ母はパンチパーマをかけたのか。
その辺の所を今回は僕と母のインタビュー形式で露にしたい。


― 今回パンチパーマをやるにあたって、どういう背景があったのですか?

「そうですね。やはり現代という時代を考えた時に、やり尽くした感がありますよね。
ウルフカットやマッシュルーム。色んな髪型がありますけど、現代、どんな髪型をしていても、
結局どこかで見たヘアスタイルになってしまうんですよね。」

― パンチパーマは違うと。

「はい。やはりパンチパーマということで逃げ道はありませんよね(笑)
ああこの人はパンチなんだっていう(笑)その辺の潔さ。それがパンチの魅力ですね。」

― なるほど。でも、ファッション的な見方をした時、パンチパーマというのは危険な選択枝ではありますよね。

「そうですね。でも、ファッションとは何かと考えた時に、個性だなんだって言いますけど、
結局リバイバルだと思うんですよ。ベルボトムが10年周期で流行っているように。
パンチパーマの場合は、爆発的に流行った年代というのはないかもしれませんが、
爆発的な人はパンチパーマを好みますよね。」

― 爆発的な人と言いますと?

「ヤクザやチンピラ、うだつのあがらない床屋の主人なんかはみんなパンチパーマですよね。
だから今回やろうと思ったのはベルボトムのような年代的なリバイバルではなく、
そういう人種的なリバイバルですね。ヤクザやチンピラという人種。その人達のリバイバルです。
そういった意味ではサバイバルと言えますね。」

― パンチパーマで生き抜け!みたいな(笑)

(一同爆笑)

「まあ、生き抜け!ってほど真剣になってやる髪形ではないのかもしれませんけど、
そういった意味合いは少なからずありますよね。まあ髪型というより生き方ですよね。」

― パンチパーマが社会に与える影響についてはどのようにお考えですか?

「(笑)パンチがどれほど社会に貢献できるのかは今の段階ではわかりませんが、
少しでもパンチが広まるきっかけになれば。と思っています。」

― そうですか。わかりました。今日はありがとうございました。


結局母の暴走を止めることは出来なかった。
でも、パンチパーマにして以来、母の目は輝いていて、そんな母を見ていると
もう少しわかってあげたいという気持ちにもさせられる。
今は止める時ではないのかもしれない。
時期を見て、もう一回、インタビューを試みてみたい。

投稿者 hospital : 2002年06月28日 14:44