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2003年03月24日

犯罪捜査

「おはようございます、警部」
「荒川。朝早くから、ごくろう。仏は?」

「はい・・・・。こちらです」
「・・・・う・・ん・・。これはひどいなあ・・」
「犯人は扼殺した後、被害者の体に悪戯をしたようですね。外傷に生命反応は見られていません」
「うむ。身元は?」
「はい。被害者は都内大手下着メーカー勤務、28歳。OLとして勤務していたようですね。勤務状況は良好で、人望は厚く、みな一様に『なんであの人が』という表情を隠していました」
「・・・。隠していたならわからないじゃないか」
「そのへん、私は得意です。警部」
「・・・・。そうか。得意か。で、家族は?」
「はい。家族構成は父一人、娘一人の、俗に言う大家族だったようですね。テレビで取材を受けたこともあるそうで、13人家族だったということです」
「・・・・。」
「いつも喧嘩が絶えない活気のある家族ということで近所で評判だったようですよ」
「荒川・・・。『父一人、娘一人』の意味がわからん・・・」
「ごくり・・・・警部・・・・迷宮入り・・・ですか?」
「いや、荒川、お前がよくわからん」
「警部」
「なんだ、荒川」
「毛イブ」
「・・・・・・・」
「系ブ。仏の勤務状況からみても、怨恨の可能性は薄い・・・と思われます」
「そうか。お前、俺を呼ぶとき、なんか違うこと考えてないか?」
「そんなことありません、ケイ部」
「部屋を荒らされた形跡は?」
「はい。私が先ほど散らかしておきました。掃除をするとき散らかっていたほうが終わったあと『やったぞー』という快感が得られるためです」
「・・・・。荒川」
「軽ぶ。私に、掃除の許可をください!」
「荒川・・・」
「おねがいです!ケイぶー」
「・・・おまえ、『高木ぶー』の用法で俺のことを呼ばなかったか?」
「滅相もありません、K-ぶ」
「・・・わかった。この事件、荒川。お前がやれ」
「ありがとうございますっ。K-BU」
「私はなんだか頭痛がしてきた。後は頼む」
「おまかせください。刑ぶー」

投稿者 hospital : 2003年03月24日 08:59