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2004年09月18日

ラヴビームアタック大作戦

数学の下山田先生は目からビームを出すことができる。
ビームはものすごい熱をもっていてなんだって破壊するができる。
だから下山田先生の授業のときはみんなとっても大人しい。
ぴっと背筋を伸ばし、口をぐっとつむり、
真剣な面持ちであたしたちは下山田先生の授業をうける。
普段は不真面目な子ばかりの問題児クラスだなんていわれてるけど、
下山田先生の授業のときだけは居眠りする人も私語をする人もいない。

授業中、下山田先生は一言も話さない。ただひたすらに黒板に数式を書いていく。
あたしたちはそれを書き写すだけ。
下山田先生の書くスピードはあまりに早いのであたしたちも必死だ。
なんの説明もないし、教科書をみるヒマもないので、
いったいどの定理について勉強してるのかわからない。
それでもあたしたちのテストの成績はいつも優秀だ。
みんな、落第点をとって下山田先生のビームの餌食になるのを恐れてるから。

下山田先生は久しくビームを出していない。
最後に出したのは2ヶ月前。
産休中の美津子先生の変わりに新しく赴任してきた下山田先生がはじめてあたしたちの前に姿を現したあの日。

私語厳禁
居眠り厳禁
途中退室厳禁

教室に入ってくるやいなや、下山田先生は黒板にこう大書した。
それなのに、おしゃべり好きの武岡さんと山田さんは昨晩のドラマの話に夢中になっていたものだから、下山田先生は目からビームを発射。ビームを受けたふたりは一瞬にして蒸発するように消えた。みんなあっけにとられ、一瞬の静寂が教室を包み、それから全員で大きな悲鳴をあげた。すると下山田先生は鬼の形相で次々と生徒をビームで消していく。教室中にタンパク質が燃えた匂いと、白く濃い煙が漂う。5、6人をビームで消した後、下山田先生は黒板の「私語厳禁」のあたりをバンバンと拳で強く叩いた。それをみたみんなはぐっと手で口を押さえ悲鳴を押し殺した。級長の嶋崎さんが教室を飛び出した。誰か助けを呼ぼうとしたのだ。下山田先生はすっとその後をおい、嶋崎さんをまたビームで消した。隣の教室から騒ぎをききつけた世界史の今村先生が飛んできた。教室内のただならぬ雰囲気を察知して、今村先生はこう叫んだ。あ、あんた、生徒にビームは使わないって約束だったじゃな…、言い終わらぬうちに下山田先生のビームにやられて消えた。それから下山田先生は何事もなかったように黒板に数式を書き出した。

以上は全部聞いた話だ。あたしはその日、親戚の法事で学校を休んでいたものだから、実は下山田先生が目からビームを出した姿をみていない。全ては、翌日何も知らず登校したあたしに、クラスのみんなが教えてくれのだ。最初はたちの悪い冗談だと思い、みんなしてあたしを騙そうとしているのではと疑ったが、クラスのみんなの怯えた様子と教室のあちこちに置かれた花瓶をみれば、信じずにはいられなかった。それであたしも下山田先生の授業のときは良い子にしていることに決めた。

それ以来下山田先生がビームを出すことはなかった。クラスのみんながとてもとても行儀良くしていたからだ。そんな中、あたしは、自分がそのビームを見ていないことを残念に思い、下山田先生がビームを出すところを一度でいいから見てみたいと、不謹慎なことを思ったりもしていた。

そして今日、あたしは初めて下山田先生のビームを目の当たりにすることになった。
授業中、クラスいちの美少女、安岡さんの鞄の中で携帯電話が鳴ったのだ。
クラス中に緊張が走った。
黒板に向かう下山田先生のチョークを持つ手が止まり、こちらをふりむく。
安岡さんはすごくあわてた様子で鞄から携帯電話を取り出し、その呼び出し音を止める。
下山田先生が安岡さんを睨んでいる。
安岡さんが立ち上がってうわずった声でいう。
「すみません、母が、いま、入院中で、何かあったらすぐ連絡もらえるようにって…」
安岡さんは泣いている。
下山田先生は黙って安岡さんをみつめている。
「お願いします。殺さないでください。なんでもします」
クラスのみんながぐっと息をこらえて下山田先生の答えを待つ。
下山田先生はこくりと頷いた。
みんなの口から安堵のため息が漏れる。
安岡さんはへなへなと椅子の上に崩れ落ちる。
安岡さん助かった!
と思いきや、下山田先生の目からビームが発射された。
ビームが安岡さんの席めがけて飛んでいく。

ビームはとてもとても美しいピンク色だった。
それはまるで白昼夢のまどろみのような、幻想の中でみた花畑のような、
マイブラッディヴァレンタインの名盤アルバム・ラヴレスのジャケットのような、
そんなピンク色。
ボンッという音ともに煙がまう。
ひゃああ、安岡さん…。
はたして安岡さんはその姿をままに、泡をはいて失神している。
ビームによって破壊されたのは安岡さんの携帯電話だった。

はじめて下山田先生のビームを見たあたし。
口から思わずこんな言葉が飛び出した。
「か、かっこいい…」
し、しまった!私語厳禁なのに!あたしったら!
下山田先生が視線をあたしに移す。
まずい…。
先生と目があった。全身にかっと汗をかいた。
ドッキンドッキン。心臓がものすごい速さで鼓動している。
席を立ちあたしは言う。
「すすすすいません、先生のビームがあまりにかっこよかったものだから」
完全に覚悟していた。こんな言い訳、っていうか本当にかっこよかったんだけど、通じるわけないよお。あたしもあの携帯電話のように消されてしまう。
すると、下山田先生はにやりと微笑んで再び黒板のほうを向いた。
何事もなかったように授業を再開する。
助かった。体中の力が抜け、あたしは椅子の上にへたりこんだ。

数学の授業が終わり、帰りのホームルームが終わって、バス停でバスを待つ間もあたしの胸はドキドキしていた。下山田先生と目が合ったあの瞬間を思い出す。胸のドキドキが激しさを増す。手のひらにべったり汗をかいている。

あたしは思った。
これって、もしかして・・・・・・恋?
中学生のころからずっと女子校のあたし。
恥ずかしながら、いまだ恋知らず。
胸の奥のこのかんじ、これってもしかしてトキメキってやつ?胸キュンってやつ?

うちに帰って姉に相談した。
「うん。それ、恋よ」
姉はあっさりとそう断言した。
「ふうん、あんたもそういう年頃になったのね」
姉はなんだか嬉しそうだ。
「ねえ、どんなひとなのよ」
「学校の先生」
「えー、うっそー、まじー?その先生若いの?かっこいいの?」
「うん。20代後半くらいかな。痩せてて、顔はMr.スポックに似てる」
「えー、信じらんなーい。そんなやつのどこがいいわけ?」
「先生、目からビーム出せるの。すごくかっこいいの」
「ゲロゲロー。目からビームってやだー、超きもーい」
「きもくないよ、ビームすっごいかっこいんだから」
「やれやれまったく、恋は盲目よね」
知ったような口をきく姉に、いまだ恋人ができたなどという話はきいたことがない。
「生徒と先生、禁断の恋ね。うひゃー。きゃー。ひゅーひゅー」
姉はひとりで盛り上がっている。
「お姉ちゃん、勝手にひとりで先走らないでよ。単なる片思いよ。それに、下山田先生、あんなにかっこいいビーム出せるんだもん、きっと彼女くらいいるよ」
「ばかっ!」
姉の怒声。
「あんた、なに最初っからあきらめてるのよ。がんばりなさいよ。努力しなさいよ。彼女いたって関係ないわよ。先生ふりむかせてみなさいよ」
ものすごい剣幕で姉が吠える。
「これ、貸してあげる。これ読んで一晩じっくり考えてみな」
そう言って姉はちばあきおの「キャプテン」全巻をあたしに押し付けた。

その夜、「キャプテン」の谷口君編を読み終えたところで、あたしは再び姉の部屋を訪れた。
「お姉ちゃん、あたし、やる。がんばる」
「よし。じゃあ、お姉ちゃん、応援する」
「でもお姉ちゃん、相手は学校の先生よ、どうしたらいいの」
「あんた、知ってる?恋ってのは似たもの同士が惹かれあってはじまるのよ。つまり、あんたが、その下山田先生っての共通の何かをもてばいいのよ。ね、簡単でしょ」
「と、いうと?」
「あんたも目からビーム、出すのよ」
「そんなのできるわけないよ」
「バカッ!」姉の怒声。「あんた谷口君から何学んだのよ!!」
そうだ。そうだった。野球が下手っぴだった初代キャプテン谷口君は厳しい猛特訓を自分に課し、墨谷二中のキャプテンをまかされるまでになった努力の人。
「そうね!そうだわ!お姉ちゃん、あたし、がんばる。やってみる。絶対目からビームだしてやる!」

その日からあたしの修行がはじまった。
とりあえず姉とともにインドの山奥にこもった。
長く厳しい修行だった。

結果、あたしは目からビームどころか、ミサイルをも跳ね返すほどの強靭な肉体と超人的身体能力をも身につけていた。

学校はもう3年も留年してしまったけど、悔いはない。
青春の貴重な時間を犠牲にして、目からビームをだすために、恋をかなえるためだけに、厳しい修行に耐えてきた。お洒落のことも受験のこともすっかり忘れてただ目からビームを出すことだけに専念した3年間。そんなあたしをみて、姉はよく、「ほんとにほんとに恋は盲目よねー」と言っていた。

帰国。
3年ぶりに学校を訪れる。
愛の告白をするにふさわしい放課後の時間帯を狙った。
ところで、すっかり忘れていたが、問題は、まだ下山田先生がこの学校にいるかどうかだ。

高いコンクリート塀が学校全体を囲む。塀の上には有刺鉄線。久しぶりにみる学校はまるで刑務所のように変貌している。校門を探すがみつからない。ただ、校名が刻まれたプレートはみつかった。校名は変わっていた。そこには、「私立下山田大魔王学園」とあった。

どこにも入り口がないので、仕方なくあたしは、ビームでその塀の一部を破壊して中にはいることにした。
体育部の子らが部活に勤しむはずの時間なのに、校庭には誰もいなかった。

そのとき、頭の中でこんな声がした。
(だれだ)
むむ、テレパシー。
(3年前に2-Bにいた良子です。あなたは誰ですか?)
(下山田。この学校の支配者だ)
まあ、下山田先生、わずか二年の間に学園長までに出世していたのね。なんてデキルひと。
(下山田先生、話があります。体育館裏にきてくだい)

すぐに下山田先生は四人の体育教師たちが担ぐ御輿に乗ってやってきた。
颯爽と御輿を降りると、アゴで体育教師たちにその場を去るよう指示する。
流石の貫禄。かっこいい。

(なんだね、話とは)
テレパシー上であたしは愛の告白をはじめる。
(えっとお、はじめてぇ、先生がぁ、授業中にぃ目からビーム出したのを見たときぃ、すっごいぃ先生かっこいいなあって思ってぇ、その後、目があったときぃ、すっごくう胸がドキドキしてぇ、先生にぃすっごく興味もってぇ、なんかぁあたしもぉ目からビーム出せならなぁって思ってぇ、そうしたら、先生のこともっとわかることができるような気がしてぇ、だからぁ、あたしも目からビーム出せるようになろうと思ってぇ、がんばってすっごい、いっぱいっぱいがんばってぇ、いまは目からビーム出せるようにぃなりましたぁ。何度もくじけそうになったけどぁ、いつも先生のこと思い出してぇ、なんていうかあ、生徒と先生の関係じゃなくってぇ、対等になれることを目指してぇ、あたしが目からビームを出すことで二人の距離がちぢまるっていうかぁ、そこからはじまるんじゃないかって思ってぇ、それでぇ、えーと、あのお、つ、つ、つ、つき・・・)
だめだ。「つきあってください」のその一言がうまくでてこない。
目の前にたつ憧れの人、下山田先生は黙ってあたしをみつめてる。
がんば、あたし。まけるな、あたし。
(えっとぉ、そのぉ、なんていうかぁ、先生とぉ、休みの日に一緒にドライブとかしてぇ、海とかいっちゃてて、沈む夕日にむかってビーム出したりとかぁ、カモメをビームで打ち落としたりとかあ、そういう関係になれたらなぁとか思ってぇ、つまりぃ、あたし、先生にゾッコン胸キュンラヴってかんじでぇ、だからぁ、えっとぉ、つ、つ、つ、つ…」
いえない。いえないよお。
そうだ!とりあえず先生にあたしのビームみてもらわなくちゃ。
(先生!とにかく、あたしのビームみてください!)

あたしは体育館の壁にむかって目からビームを出した。
ズドーンッ。壁に大きな穴が空く。煙が舞う。その煙に向こうにたくさんの生徒の姿があった。よくみれば、かつてのクラスメイトたちもそこにいる。懐かしい顔ぶれ。ただ、みんな髪はぼさぼさげっそり痩せている。なんだみんな留年してたんだ。
先生が驚きの表情であたし見ている。
みて、先生!もっとみて!あたしのビーム。ほら、先生と同じ、綺麗でしょ。
さらにあたしは目からビームを出して壁の穴を広げてみせる。
「助けにきてきれたんだわ。あたしたちを助けにきてくれたんだわー」誰かがそう叫んだ。ワーッと喚声があがり、次々と生徒たちは体育館から飛び出し、校門めがけて走っていく。なんなの、いったい。
誰もいなくなった体育館の中はベルトコンベアがいくつも並び、まるで工場みたい。ミサイルみたいなものがいっぱいある。

(下山田先生、どうですか、あたしのビーム)
(き、き、きさまぁ・・・)
なぜか怒った顔の下山田先生。
あたしめがけて下山田先生の目からビームが飛ぶ。すごく綺麗。すごくかっこいい。
あたしはひらりとそれをかわす。背中の後ろで派手な爆発音が聞こえる。振り向くと南校舎の一部が破壊されている。そして中から半裸の生徒たちが飛び出してきた。かわいい女の子ばっかりだ。安岡さんもいる。

はっ。下山田先生を見失う。どこ?どこ?上だ!
あたしのはるか頭上に下山田先生がいる。
そしてあたしめがけてその目からまたビームが飛んでくる。
地面を強く蹴りつけ、あたしも飛ぶ。

ズドドドーン。

地面にえぐられたような大きな穴があく。爆風に乗って土ぼこりが舞う。
ほぼふたり同時に北校舎の屋上に着地する。
(やるな…)下山田先生がそう言う。やったやった。あたし、先生にみとめられた。
浮かれている場合ではない。今度はとびきり速いスピードで細かいビームが波状に飛んでくる。まずい、逃げられない。
あたしも目からビームを出し、向かい来るひとつひとつのビームを撃破していく。
最後に飛び切り大きなビームが下山田先生の目から発射される。あたしも負けじと力をこめてビームをだす。ビームとビームがちょうどふたりの中間でぶつかりあう。
下山田先生はビームを出し続ける。あたしもビームを出し続ける。
まるでビームとビームの押し相撲のよう。
そのまましばらくあたしたちはビームを出し合う。
あたしの体力はもう限界にきている。みれば、下山田先生もかなり疲れたご様子。
両者一歩も動かない。交わす言葉もない。でも楽しい。でも幸せ。こんなふうに下山田先生とビームを出し合って戯れることをどんなに今まで夢見てきたか。
「がんばれーがんばれー」気がつくと校門の向こうで生徒たちが、あたしにエールを送っている。うん、がんばる。あたし、がんばる。
「先生、好きですっっっっ!!!」
先生への全ての思いを込めて、この恋に協力してくれた姉のことを思って、この恋を応援してくれいるみんなのことを思って、あたしはビームを出す目に最後の力を振り絞る。ふたりのビームの衝突点が下山田先生のほうへみるみる移動していく。そしてついには、あたしの愛のビームが下山田先生に到達する。

ドドドドドドーーーーーーンッッ!!!

北校舎の半分が完全に吹っ飛んで消えた。
下山田先生の体が綺麗な弧を描いて空中に飛んでいく。
あたしはその体を見事ジャンプキャッチ。そのまま校庭の真ん中へ着地する。
校門のほうからものすごい歓声が聞こえてくる。
先生はあたしの腕の中で目を瞑ったままぐったりしている。
「先生、しっかりしてください、あたし、先生のことが、先生のことが…」
先生の瞳が薄らと開く。先生がテレパシーであたしに話しかける。
(一緒になってくれ)
やったー。きゃあー。先生の方から告白されちゃった。
すっごく嬉しい。すっごく最高にハッピーな気持ち。
「先生、あたし、先生についていきます!」
先生はにっこり微笑み、こくりとうなずく。
みつめあうあたしたち。
あたしをみる先生の目がだんだんとピンク色に染まっている。
え、もしや、ビーム?

ビームではなかった。先生の両目からピンク色をしたビームの破片のようなものが蝶のように飛び立つ。その形はハート型。あは。あははは。先生ってば、あははは。もう、やだ。おちゃめさん。んもう。てへへへ。てははは。
下山田先生の目から飛び出したピンクのハートがひらひらひらひらあたしに向かって飛んでくる。
下山田先生のそんな粋な演出に、あたし、どう答えていいかわからない。
ただもう、とにかく、幸せいっぱい、胸いっぱいってかんじで。
それに、視界もピンク色でいっぱいに…。

ジュウッ。

ぎゃあああああああ。
それは下山田先生の目から出されたピンクのハートがあたしの目玉を焦がした音。
のたうちまわるあたしの脳裏に姉のあの言葉が反復される。
恋は盲目、恋は盲目って…。

その後、下山田先生は超人的速さで体力を取り戻した。
あたしの目はもうビームを出すことはできないし、視力も失ったままだけどあたしは幸せだ。だって、下山田先生が約束どおりあたしと一緒になってくれたから。
いつだって下山田先生があたしの隣にいてくれる。目の不自由なあたしのために、行く道を遮る障害物すべてを下山田先生がビームで破壊してくれる。
そして今あたしたちはハネムーンの途中なの。
(先生、いまあたしたちどのへんにいるの?)
(いま、エッフェル塔の残骸の上を歩いているところだ)
(先生、次はどこへいくの)
(ヨーロッパはあらかた征服した。次はアメリカだ。ちょっと今までより厳しい旅になるかもしれんぞ)
(いいの。あたし大丈夫。先生がいればどこに行っても幸せなの)
(ははは、こいつぅ)
どこに行っても聞こえてくる。ふたりを祝福する人々の歓声、あちこち飛び交う祝砲の花火、それを報じるマスコミを乗せた飛行機やヘリの羽音。
あたし思うの。二人の愛がいま世界を包み込もうとしているって。
てへー。なんちってー。ピース!

投稿者 hospital : 2004年09月18日 12:24