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2004年11月30日

藤子不二雄

書きかけの散文が山ほどある。
ひとつも前に進まない。
どれもこれもに飽きてしまった。
長く放置しすぎた。
二年前から書きかけのものまである。
そろそろ何か一本書き上げたい。

さいきんは漫画に夢中だ。
漫画のネームがたくさん出来た。
そしていざ清書を描こうとするとうまくできない。
失敗しては捨て、失敗しては捨て。その繰り返しだ。
自分の画力のなさが悲しくなる。
いきなりペンで描き始めるせっかちさがよくないのかもしれない。

むかし俺は漫画に狂っていた。小学生の頃のはなしだ。
大量の漫画を持っていた。遊びに来た友人たちは一様に驚きの声を上げた。
手塚、藤子、赤塚、水島といったあたりが一番好きだった。
そして特に藤子不二雄の藤本、安孫子の両氏には相当かぶれていた。
自分で研究ノートを作るほど熱中ぶりだった。
どっちかというとAよりもFのほうが好きだった。
毎度、見事に最後のコマでオチをつけるFのストーリーテリングの巧みさ。
SF短編作品にも強く衝撃を受けた。
思うに、Fは本名の藤本から来ているのではない。
ファッキンとかファンキーのFという説もあるが、本当はファンタスティックのFからきているのだと思う。
ついでにいうと、Aは安孫子のAではなく、アナーキーのAだ。
むかし電気グルーヴのオールナイトニッポンで卓球がさんざん言っていた。

ホスピタルピンクの作品、「アーティストのタマゴ」には俺の藤子不二雄へのリスペクトがみてとれる。不朽の名作「オバケのQ太郎」の記念すべき第一話目、学校の裏山で忍者ごっこをしていた正ちゃんがタマゴをみつけてその中からオバQが出てくるというあの有名なシーンへのオマージュがそこにある。
誰も気づかないと悲しいので図々しく自分で書いてみた。

宿題のペーパーをしなくちゃいけない。
正直、終わる気がしない。提出まであと3日しかない。
考えると、ちょっと嫌な汗をかく。

まだ早起きは続いている。
早寝してるわけではないのに朝早く目が覚める。
完全に異常だが、もうどうでもよくなってきた。
やるべきことがたくさんあるのでむしろ都合がいい。

yujing

投稿者 hospital : 21:23

2004年11月28日

テワラン

今朝起きると気持ちが晴れ晴れしていた。
この一週間は大変忙しく働いたように思う。
その証拠に夕べは目に隈ができていた。しかし、気持ちをびしっとしていればたいしたことではない。

8:30に目を覚まし、10時までだらだらとしていた。
11時にクボタの家にゆき、店に行ってお好み焼きを肴に三杯飲んだ。
家に戻り更に三杯飲んだ。クボタが根を挙げ始めたので、家まで送って僕はそのまま漫画喫茶へ向かった。

二十世紀少年をまだ三冊ほど読み残しておるので、それを読み切ってしまおうと向かったのだが、どこぞの彼氏が丁度その部分を占領していたので、結局ショムニを手に取り読んでみたが、
つまらない日和漫画だったので、眠くなりそのまま百笑の湯(温泉)へと向かった。

そこで草津の湯だのサウナだのトルマリン湯だのこと楽しんでいた。
17:40から、タイ古式テワランというストレッチの予約をしていたので、1時間たっぷりと一人悠々と湯浴みした。
ところで、一人で温泉にいく人間の気が知れない。

衝撃的な人物に偶然会った。
たしか、遠くに住んでいるやつだったと思う。

僕はこの3年間ずっと裁判を続けている。この裁判のおかげですごく疲れたりしていたのは、友人の何人かには話したことがあったと思う。

その相手の弁護士が百笑の湯に来ていたのだった。
この3年間僕を苦しめ続けてきた人間。あることないこと陳述書に書き出していちいちむかついた、あいつ。
そいつとお互い丸裸で、湯の満たされている浴槽で、向かい合い、今、目が合った。
お互いが気づいた。

話し掛けようかと思った。
「いやー、ひょんなところであってしまいましたね~」
あほ、そんなこといってどうする。
ここは完全に無視すべきか。
それともガンくれたまま、じっと湯に浸かっていたらいいのか。
お互い微妙に視線を泳がせつつ、しばらく経った。

すると弁護士は突然立ち上がった。せり出したおなかだった。見るも無惨な下腹部だった。
すこし性質の悪い事件ばかりを扱うことで有名な弁護士だ。
さっき洗い場で見かけた入れ墨の明らかにやくざのおっさんは、連れだろうか?
そのままお湯をのけながら、いなくなってしまった。
温泉が気持ちのいいことにかわりはない。

サウナに10分間。
そして、紅茶風呂だの塩風呂だの、いろいろ入って気分をよくしたままテワランにむかった。

今日はものすごく気持ちのよい一日だった。

miyamoto

投稿者 hospital : 21:39

2004年11月27日

早起きがとまらない

木曜日はサンクスギビングデイ。
やっぱり早朝起床。昼間DVDを二本みる。夜、机に向かおうとしたところ、同居人帰宅。そのガールフレンドK嬢来訪。その友達たち来訪。気がつけば、我が家でパーティーが始まっていた。
パスタボールを使って鍋料理。
午前3時ごろ寝る。
金曜日。午前6時に目が覚める。睡眠三時間。でもおめめぱっちり。おかしい。
買い物。チャイナタウンで食事。うちに帰ってDVDでドイツ映画みる。
夕飯後もビデオ鑑賞。あれこれやってるうちに深夜。
午前3時半ごろ寝る。
土曜日。午前6時半に起きる。やっぱり睡眠三時間。元気いっぱい。おかしい。
眠気はまったくない。きちんとした朝食をつくって食べる。
散歩。コーヒー豆屋と文房具屋へ行って今に至る。

どうして早く起きてしまうのか。
まるで老人だ俺は。
不思議だ。

yujing

投稿者 hospital : 10:19

2004年11月26日

モーターサイクルダイアリー

中国へ来て、初めて散文を書いた。
すごく楽しかったし、気持ちが落ち着いた。

中国へ来る前に『モーターサイクルダイアリー』という映画を見た。
名前はもしかしたら間違ってるかもしれないけど、チェゲバラの若い頃の話だ。
すごくいい映画だったけど
一番感動したのはその映画についての沢木耕太郎の批評だった。

正確な言葉は忘れてしまったけど、
旅に関して、自分が変われるということが大事だという話だった。
何かを見て刺激を受けるとかそういうことではなくて
それ以上に、変われる準備が本人にあるかどうかが大事だという話だったと思う。
かなり違っているけど、俺はそういう風に受け取った。
それがあの時、自分に一番都合の良い解釈だった。

それはどこにいても変わらない。
散文を書くことはその記録のような気がする。
日記にはその日にあった事実を書いて、散文は作り話だけど
散文のほうがその頃の状態を正確に残してくれる。

昔の散文を読むと、自分のこともそうだしミヤムのことも、その頃の状態を思い出して面白い。

今日は嫌なことばかりだった。
嫌なことがあると散文を書きたくなるのはこれから先も当分かわらなそうだ。
一生変わらないだろう。
だから嫌なことは決して嫌なことではない。
俺たちが散文を愛しているのはそれが一番の理由じゃないかと思う。

今日は風呂へ入るのも面倒になってしまった。
明日は休みだし、朝入ろう。
好きな本を読んで、好きな音楽を聴いて寝よう。
それはすごく幸せなことだ。

uematsu

投稿者 hospital : 23:56

2004年11月24日

俺の街

昨日くだらないことを書いたら、今日は寝すぎたくらいに眠れてしまった。

日本映画を借りてみた。
舞台が高円寺だった。昔俺が住んでいた街だ。
吐き気をもよおすくらい懐かしくなった。
全ての通り、建物に見覚えがあった。
なぜか終始胃の上のあたりが重かった。
肝心のラスト約10分というところでDVDがうまく動かなくなった。
もう充分だという気持ちになっていたのでそこで観るのをやめた。

かつて高円寺は俺の街だった。
高円寺といえば俺であり、俺といえば高円寺であり、そして世界は俺を中心に回っていた。というのは言い過ぎた。
あの街で俺はよく酒を飲んだ。一番ひどいときは昼から翌日の朝9時まで飲んだことがあった。まず定食屋で昼飯食べながらビール飲んで夜勤明けのタクシー運転手が集まる昼間から開いてるスナックへ行って夕方くらいに居酒屋行ってそんでもってバーに行って閉店時間までいて次は朝6時までやってるオカマちゃんのいる店に行ってそこも追い出されてもう帰れるのかと思ったら、なんと朝6時から営業を始めるというけったいな飲み屋がありやがってそこでまた飲む、という無茶苦茶なことをした。しかもいい大人たちと。あと、家まで歩いて3分の店から帰るのに泥酔してるせいで道に迷って途方に暮れて路上に寝転んで早朝の空を眺めてみたはいいが、店で飲んでるときに殴り合いの喧嘩を止めたりしたものだから全身血まみれで、朝の善良な歩行者たちのちょっとした非日常的光景になって上から顔を覗き込まれて照れたこともあった。
いくつかよく出入りする店があって、そこでいろんな人と知り合えたのが楽しかった。
買い物もバイトもデートも高円寺だった。どこかに行って高円寺の駅に帰ってくるとほっとした。一生住み続けるのかもしれないと思っていた。
思えば遠くにきたもんだ。

他にくだらない映画を二本みた。一本は途中で寝てしまった。
明日からサンクスギビングの連休だ。
勉強をしていようと思います。


yujing

投稿者 hospital : 13:38

2004年11月23日

睡眠障害

完全に睡眠障害だ。
とか、そんなことを書くと、まるで、苦悩する若者を気取って、自分の繊細さ加減を皆にアッピールしようとしているみたいで嫌なのだが、実際に近頃睡眠がおかしいのだから仕方ない。
まず、寝つきが悪い。寝ても3時間ほどで目が覚める。再び寝ようとしても寝つけない。昼間別に眠いわけじゃない。寝たとしても、うたた寝程度ですぐ目が覚める。
かれこれ、10日くらいそんなかんじだ。
最初は笑っていたが、いよいよ本気で自分が心配になってきた。
面白がっていた友人たちも、真顔で医者に行くことをすすめだした。
でも別に困ってない。食欲は旺盛だし、体はいつものごとく敏捷で、頭は相変わらず誰よりも冴えてる。ただ、肌が荒れて、化粧のノリが悪いのが困る。
嘘だ。肌はココアバターローション(もちろんナチュラル製品)のおかげでいつもすべすべだ。ていうか、そもそも俺が化粧するはずがない。本当は、ときどき眩暈を起こして道端で倒れこんで通行人にスカート中が丸見えになるのが困るだけだ。
これも嘘だ。眩暈なんか起こさない。いつだって俺はびしっと決まっている。そもそもスカートなんか履かない。いつも黒の革パンだ。
実際のところは、単に幻聴や幻覚をみることが困るだけだ。昨日は授業中に耳元でジミヘンが君が代をギターで演奏するものだからよく先公の言ってることがわからなかったし、今日は家に帰るとリビングにイアンカーティスがいて俺のために詩を読んだかと思ったらいきなり首吊ろうとして、おいよせよって俺は言って、プレステでもやろうぜって言って、とりあえずキッチンでコーラ飲んでからフルーチェのピーチ味作って二人で食べて、さあウィニングイレブンでもやっかと思ったらソフトがみつからなくて、あ、そういえば、兄ちゃんが竹田くんに貸しちゃったんだ、そんで、代わりになんか借りてきたんだけど、あ、だめだ、これロープレだわ、だめじゃん、対戦できないじゃんってことになって、仕方ないからテレビでエスパー魔美の再放送みて、そしたらイアンの足がすげえ臭くて、おまえ、素足で靴履くなよって叱って、そんなことしてるうちにお母さんが帰ってきて、もう少ししたら夕ご飯にするわよっていうから、イアンはうちに帰っていって、あとはひとりでコタツに入って一休さんの再放送みてた。
というのは、もちろん全部嘘っぱちだ。
俺は全然大丈夫だ。心配しないでくれ。

yujing

投稿者 hospital : 23:42

謎のメール

今年初めての忘年会が昨日泊まりで開かれた。

つくづく自分が阿呆であると痛感した。
ビールを飲むまではいいのだが、やりすぎである。
だんだんのりがよくなってきて、人に勧めはじめ、気がついてみると体中筋肉痛である。
せっかくの休日をふいにした。

偶然にもクルーキッドレインを聴いていた。
とても気に入っている。
ぼけーっとしながら聴いていた。
ぼけーっとしていると自分が阿呆なのではなかろうかと、不安になる。
特に今夜なんかはひどい。
こうして時間だけが過ぎていくのかもしれない。

そうそう、恐ろしいことだが、知らない人からメールを貰った。
そいつはものすごく勘違いしている。どういった勘違いなのか、下にそのままコピペしてみよう。


件名: 宛先が…違うよ?(私は美香ですよ)

>俺だよ、オレオレ。ヤマケンだよー。コンビニの彼氏と別れたんだってね。
>ところで最近なにやってんの?俺も今フリーだしさ、暇だったらメールして!
>
「誰?」とか思ったけど、丁度いま退屈していたので返信をしちゃいました!
(う~ん、誰に送るつもりだったのかな?頑張ってね~)
彼氏と別れたばかりってのが当たってたから、少しドキッとしちゃいましたが(汗)
間違いメールなんか滅多に来るもんじゃないし、これを記念にメル友にでもなりますか
(笑)
ちなみに私は23歳だけど、よかったら何歳なのか教えて下さいね~!

と、こうゆうメールだ。
まず最初に断っておきたいのだが、僕は断じてヤマケンではない。宮本である。
はじめ自分がいつのまにかヤマケンになっているのではないかと不安になったが、損した。
やっぱり宮本だったからだ。
ヤマケンが山本健太郎などという本名から省略されてヤマケンとなっているのであれば、僕はミヤミツだ。なにやらおいしそうだ。
そして、よくよく考えるとこの現象は僕のメールアドレスを知らぬ内に誰かが(ヤマケンである可能性が大だが)使っているのではないかという結論になる。
ヤマケン。ひょっとしたら山本建設なのかもしれないが、違っていて欲しい。

そもそも、あんな軽いのりのメールを僕は送りたくない。

>俺だよ、オレオレ。ヤマケンだよー。

しらねえっつうの。エノケンだろうが、ホリケンだろうが勝手にやってくれ。
文面から読みとるところによれば、メールの主はミカという名だそうだ。
「23歳」の女性である。「フリー」だそうだ。
誰もが思うことかもしれないが、こうゆうメールを受け取ると必ずと言っていいほど思うことは、この女ひょっとしたら相当の馬鹿なのではないだろうか、ということである。

ヤマケンとミカ。そして、フリー。
返信したほうがいいのかと少しだけ悩む。

投稿者 hospital : 22:50

クルーキッドレイン

今日、新しいビザを申請しに行った。
これから毎月いろんな手続きがありそうで頭が痛い。

役所のような建物の3階まであがり、3階のくせに部屋番号が
201から始まっている不思議な3階のまっすぐな廊下を歩き、
一番奥の部屋まで行った。

俺が知っていたのは
この建物の住所と部屋番号と、それとジャンという名の男に頼め。ということだけだった。
恐る恐るおぼろげな中国語で
「ジャンさんいますか?」
と聞いてみたところ、奥から顔がマイケルチャン(テニスプレイヤー)そっくりの男が出てきた。
スーツの上にアディダスのジャンバーだった。
お前は体育教師かと突っ込みたくなった。

一時間わき腹をマッサージし続けてもまったく笑わないような厳しい目で俺を見た。
とっさにオレは「この男、反日系だ」と判断した。
反日感情はやっぱりあるらしい。最近そのことがわかってきた。
こいつ、二世代前の恨みを俺にぶつけようとしている。
オレは自分が悪いとわかっていることなら素直に謝れる人間だ。
だけど、こんな反日野郎に頭を下げるのは真っ平ごめんだ。
精一杯、「恐ろしい目」をして見返した。

そこから中国語と英語がチャンポンになったハチャメチャな会話が続き、
なんとかビザの申請をすることができた。
1時間以上かかった。2キロくらいやせたはずだ。

そして、「謝謝」と言って席を立とうとすると、チャンのほうから何か声が聞こえた。

マネ

え。なんだろう。マネって聞こえた。なんだろう。
ほんとにドラクエの呪文じゃないかと思った。
だってチャンはうつむいたまま席もたたず、背中から炎のようなオーラを発し続けているのだから。
「マネ」じゃなくて「メラ」だったんじゃないだろうか。
オレは覚悟した。
戦闘体制に入ろうと思った。
金髪だったあの頃を思い出して、ストーンエイジばっかり聴いてたあの頃を思い出して、
今、石田純一みたいな髪型してるけど、昔、金髪だったじゃん!と自分を奮い立たせて。

しかし、チャンは次の瞬間、「ニホンゴデ言うと、オカネ」とつぶやいた。
そうだ。オレはお金を払うのを忘れていた。
胃の底からほっとした。
それ以前にお前日本語話せたのかよ。と思った。
さっき体育教師に見えたとき、小さな声でつぶやかなくて良かった。

というわけで中国での1ヶ月の生活費くらいのお金を取られ、俺のビザ申請は終わった。
まあピザを5回頼んだと思えば安いもんだ。

なんだか嬉しかった。
中国語を覚えてきたこともそうだし、怖そうに見える人が意外にそうじゃなかったり、
少しずつ人種の違いを感じなくなっていく。

帰り道、日本料理屋を発見して入った。
入ると若い女性が
「いらっしゃいませワンシャンハオ!」
と日本語と中国語が合わさった不思議なマクドナルドのような挨拶が聞こえた。
彼女と目が合った。
彼女は確かに俺に救いを求めていた。
アタシをこの牢獄みたいな日本料理屋から連れ出してと言っていた。(目で)

そんなこんなで一日疲れた分、夕ご飯もおいしかった。
だけど、一人だったので幸せ度数は20でした。

店を出ると雨が降っていました。
海賊版DVDの露店のおじさんが慌てていました。
歩道橋の上では乞食がオカネの入ったザルをふっていました。
オレはヘッドホーンを装着しました。
ペイブメントのクルーキッドレインが流れました。

ちょっと慣れてきたなぁと思った一日でした。

uematsu

投稿者 hospital : 20:03

2004年11月22日

アパートのこと

アパートの2階にオペラ歌手の夫婦がいる。
日中、家で練習するため、階段に彼らの美声が響いたりする。
朝には二人してジョギングに行く姿がみられる。
ハイソでスタイリッシュな都市生活者ってわけだ。
が、この二人、ゴミの分別がまるで出来ない。いつもむちゃくちゃだ。そしていつも大量だ。
更に、よく家賃を滞納する。こないだは裁判沙汰すれすれでようやく支払った。
人を感動させる職業のものがこんなことでいいのだろうか。
同じアーチストとして許しがたい。

一方、4階に住む医者の夫婦はすごくちゃんとしてる。
ゴミはきちんと分ける。すごくかんじがいい。
同じインテリとして好感がもてる。

隣に住んでるオーナーは週一回しか帰ってこない。
アパートの内装を全部自分で手がける。3階の空き部屋は、もう3年も改装中だそうだ。
料理の腕はプロ並。たまにいろいろくれる。
骨董美術品の収集家でもある。
そして、ものすごく無口。
同じハードボイルドのにおいがする。

投稿者 hospital : 02:09

小さな新しい出来事

今日はたくさん新しいことをした。
こっちへ来る前に買ったノートパソコンには占い機能がついていて
近頃、その占いを信じることにしている。

しかも、都合の良い占いを信じているので、
今日は3日前の占い「新しいことをしてみよう」を信じてみた。

深センの夜景を眺めた。
きれいだった。
前向きな気持ちばかり出てくることがなんだか嬉しかった。
いつかこの興奮も冷めてしまうだろうか。

中国のCD屋に入った。
世界のビートルズは置いてあるんじゃないかと思い、ワクワクして入ってみたけれど
ボンジョビが限界だった。
中国琴の名盤を買った。
目が見えない人の音楽。
話から察するに俺の頭の中では「中国のボブ・ディラン」になっていた。
新しい出来事だった。

家に帰ってきて聴いてみると、すごく良かった。
聴いていて気持ちが落ち着いてきた。
それだけで充分だと思う。

結局、蛍光灯を買った。
やっぱり部屋は明るいほうがいいと思う。

uematsu

投稿者 hospital : 00:22 | コメント (0)

2004年11月20日

They might be Giants.

せっかく作ったのだから、どうせまたすぐ飽きてしまうから、なるべく毎日書こうと思った。

早朝5時に目が覚めてしまう。

朝から夕方まで学校。

ハヤシライス作る。具を赤ワインで煮込んだら美味しく出来た。

They might be Giantsのドキュメンタリーみる。素敵だった。以前、they might…好きの先輩のFさんに、是非とも彼らのライヴに行くよう言われたが、まだ果たせてない。NYでは大人気すぎてチケットがとれない。

今日ははやく寝よう。

yujing

投稿者 hospital : 23:18 | コメント (0)

牛乳の味

こっちへ来て2回目の土曜日。
今日は、一人で何かしてみたい。

蛍光灯が欲しい。そして、昼は近所の韓国料理屋で一人で食べてみよう。
どうも部屋が薄暗くて、本を読んだり、中国語の勉強をしていると
5分くらいで、字がどんどん小さくなっていく。
今日、蛍光灯を買わなければ、来週の今頃、俺の目は豆電球ばりにツブラになっていると思う。

近所のデパートは、デパートと呼ぶには少し小さくて、
少しローカルな雰囲気をしているけど、歩いているとなかなか楽しい。
一番心が躍るのは値段がすごく安いことだ。
お金の単位は「元」で大抵13~15かければ日本円になると言われている。
頭の中で掛け算するたびにワクワクする。

そして、いま、この日記を書き終わろうとして
今日一日の予定もすっかり変えてしまおうという気になった。
まず、デパートへ行くのは中止して、今からヘッドホーンを装着して
サージェントペッパーを聴きながらもう少し寝よう。
また目覚めたら次のことを考えよう。
でも、夜は誰かとご飯を食べに行きたい。
せっかくの土曜日を寝て過ごすのはもったいないという考えもあると思う。
けれど、俺の考えは少し違う。
一日の価値は夕飯が充実していればグンと高くなる。
起きていた時間じゃない。
その日の楽しかった時間を、起きていた時間で割ればいいのだ。
それを幸せ度数と呼ぶ。

蛍光灯なんて浪人生じゃあるまいし、俺には必要ない。
目なんて見えれば充分だ。

牛乳は日本と少し味が違うけど、すごくおいしい。
あと3回も飲めば日本の味を忘れてしまうかもしれない。
ただ、俺は牛乳の味以外のことを何一つ忘れる気はありません。

あなたよ。
私は今日もあなたのことを考えています。

Uematsu made in Caina

投稿者 hospital : 11:16 | コメント (0)

2004年11月19日

凍ったマヨネーズ

なぜか買ったばかりのマヨネーズを冷凍庫の中で発見した。
凍っていた。日本製の高かったやつだ。
溶けたら元に戻るだろうと思ったら、全然そんなことはなかった。
油分とそうでないものとに別れた。しかも液体状だ。
凍ったマヨネーズは元には戻らないことを知った。
こぼれたミルクは元には戻らないし、凍ったマヨネーズも元にはもどらない。
そんなことを知った。
覆水盆に返らず。後悔しない人生を送りたい。

新しい歯磨き粉を買った。シトラス&スパイス味。
パッケージに今年度のBEST TASTE AWARDを受賞とある。
さぞかし美味しい歯磨き粉なんだろうなと胸が躍った。
さて、それで、お味のほうは…。
馬鹿をいっちゃいけねえ。歯磨き粉だ。美味いわけがない。なめんな。
俺がこの歯磨き粉を選んだのには別に理由がある。
成分がオールナチュラルってところだ。
俺は人や地球に優しいものが大好きだ。
洗剤もシャンプーもコンディショナーもリップクリームさえもオールナチュラル製品だ。
近所の自然食品屋で揃えたんだ。
自然食品屋には自然食品屋の臭いがする。
洗剤はとても優しい臭いがする。
シャンプーとコンディショナーはハーブのものすごい臭いがする。大好きだ。

しかし、ボディソープだけは普通の薬局で買った最高にケミカルな一品だ。
水色のゲル状。中に無数の紫や青色の球状の粒がはいっている。もの珍しさからつい買ってしまった。
戯れに、そのボディソープを己の裸体に直接塗ってみると、
まるで自分が何かものすごい生き物になって何かものすごい分泌物を出している錯覚に陥る。
おもしろい。おもしろいが、
はやく使い切って、ナチュラルでオーガニックでハーブバリバリのやつを買いたい。

テレビでCirque du Soleilのショーをみた。かぶりつくようにみた。
2時間のものと1時間のと二つみた。素晴らしかった。感動した。肉体表現は素晴らしい。舞台演出っていかしてる。
先日、ニブロールのパフォーマンスをみてから、どうもフィジカルな芸術表現に魅了され続けている。と、洒落たことをたまには書いてみたりもしたくなる。

たくさん書いた。こんなこと意味があるのだろうかと思った。
しかし、宮本君と植松君の様子が知れて嬉しい。

Yujing in the Sky with Diamond

投稿者 hospital : 22:55 | コメント (0)

2004年11月18日

枯葉の季節

ヘッドフォンでヴァセリンズ聴きながらランドリーで洗濯。大量に。
アパートのゴミを捨てたり、玄関前を掃除したり。
アパートの前にイチョウの木があって、近頃枯葉がたくさん落ちる。
落ち葉をほうきで掃いて集める。風が吹く。枯葉が落ちる。またほうきで掃いて集める。風が吹く。枯葉が落ちる。またほうきで…。そんな午後。今日はそんなに寒くない。

ユージン・ケリー

投稿者 hospital : 09:18 | コメント (0)

2004年11月17日

埃の街

もしかして俺は間違えたのだろうかと、中国の街を歩くたびに思う。
嫌いな街ではないし、人たちも好きだけれど
たまにどうしようもなく心配になる。
あせらないで一歩一歩歩いていこうと思う。
今まで信じてきたことを忘れないようにしたい。

話は少し変わって、あいかわらず新しい靴が欲しい。
こんな気持ちは中国へ着たらすぐに消えてしまうものだと思っていたのに根強くある。
ピザを頼みたい!という気持ちと傷だらけの天使を見たい!
という気持ちがまだ出ていないことが救いなのかもしれない。

成田の本屋で村上春樹の「中国行きのスロウボート」という本を買って
こっちへきてから読みおわった。
初めて村上春樹を読んだ。すごく面白かった。
なぜかすごくyujingのことを思い出した。
散文で村上春樹に関係したものがあったせいもあるけど、主人公がユージンに思えた。

今夜から、大切な人たちにメールを書いていこうと思う。

uematsu made in China

投稿者 hospital : 16:53 | コメント (0)

ありがとう

起きて学校へ行こうとしたら植松君からCD届いてた。
植松君のバンド、A-Cup Funny Dandyismによる自主制作CDだ。
封筒は不自然に閉じてあって、思いっきり税関で中身をみられた様子だった。
聴きながら学校行った。すごく良かった。胸が熱くなった。涙も出そうだった。感動のあまり、途中三回くらい道でこけて二回くらい車にひかれて一回は死んだ。
友達に聴かせたら自分も欲しい欲しいと言っていた。

今日はこのCDをヘッドフォンでずっと聴きっぱなしだ。
本当に本当に素晴らしいと思う。今年聴いた中でいちばんだ。

自分もカタチあるものをつくろうと思った。
植松君ありがとう。生井君もありがとう。

Yujing from New York

投稿者 hospital : 15:23 | コメント (0)

2004年11月13日

テスト書き込み

宮本だ。
今日はとても眠いような今日だ。
明日は日曜日で、それはとても日曜日のような日曜日なのだろう。
11月も半ばに差し掛かってくると、陽気は寒さを増す。

僕らはリニューアルした。
みんなでリニューアルした。

投稿者 hospital : 14:50 | コメント (0)

2004年11月05日

太陽の馬鹿野郎

ここ一週間具合が悪い。
今日は朝から頭痛がひどかった。
たぶん太陽のせいだと思う。
ちょうど一週間前くらいにサマータイムが終わり、夏の始めに失われた一時間が帰ってきた。それからどうも太陽の様子がおかしい。どうも俺に意地悪な気がする。
なにせ、ついこないだまで同じ時間にあったはずの太陽が別の位置に大幅に移動してたりする。おかげで時間の感覚が変だ。体がうまく順応できない。
頭にくるのでひとつ太陽の野郎の文句を言ってやろうと思うのだが、日中はいろいろやることがあるのでうまく時間がつくれない。で、夜になってさあ太陽のくそったれのあんぽんたんのケツの穴野郎にきつくお灸をすえてやろうと息巻いてはみるのだが、太陽め、俺を恐れてかどこかに隠れちまってやがる。
太陽の馬鹿野郎。

yujing

投稿者 hospital : 16:49 | コメント (0)