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2004年12月30日

角刈りの愛してる

赤道に近い深センの街もどういうわけか寒くなってきた。
この3日間は、急に寒くなって、ダウンを持ってくればよかったとさえ思った。

だけど、白い息が出るわけじゃないし、
温度も10℃くらいらしい。
10℃ってどれくらいなんだか、あまり実感がわかない。
「オレの親父のいとこの姉の夫がパイロットなんだって」
と言われるのと同じくらい、実感が沸かない。

マフラーを買った。
オレは正直、何がなんだかわからない。
年末なのに、年末らしくないのも不思議だし
たまに日本語が聞こえてきて、なんとも情けない気持ちになるのも不思議だ。
若者が嫌いだ。
サラリーマンが好きだ。

もう12月の30日。
中国は、旧暦で正月を祝うので、1月1日は、普通の休日と変わらない。
そして、旧正月は2月頃になるらしい。
旧暦って一体何なんだろう。

旧正月、深センは誰もが実家に帰り、空っぽになってしまうらしい。
深センは金の街で、歴史のない街だ。
それがなんとなく嬉しい。
タクシーもいなくなってしまうらしい。
車もなくなって道路はスカスカになってしまうかもしれない。
そしたら街を好き放題歩きたい。

親しい友達から来たメールの返事を書かずに、日記を書いている。
どうかしてると思う。
けど今、書きたい気持ちを整理しているような気がする。

明日も朝起きて、ヨーグルトを食べよう。
そしたら完璧だ。
オレの朝はそれで充分だ。
今から本を読んで音楽を聴いて寝よう。
そしたらオレの夜は完璧だ。

お風呂なんて大嫌いだ。
洗濯だって大嫌いだ。

中国の歌ってすごく素敵だ。
歌詞がほとんど分からないけど、サビで「愛してる」と言っていることくらいは分かる。
角刈りで「愛してる」と言えるのは、きっと素敵なことに違いない。

uematsu

投稿者 hospital : 2004年12月30日 00:57