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2005年02月20日

飲茶、映画、カフェ

朝、学校。
昼、友人の香港人に連れられて4人でチャイナタウンで飲茶。さすがにうまい。
それから映画館で「誰も知らない(nobody knows)」みる。
主人公の少年が俺に似てると誰かが言い出す。
なんとなく似てると誰かも言い出す。
全然似てないし。歳違いすぎるし。あんなに綺麗な目はしてないし。
でも、あれかしら。少年っぽいってことかしら。それって素敵なことかしら。
観た後、なんだかみんなぐったり。ひとりは泣いていた。
カフェで日本のロボットアニメとガンプラとラジコンの話をさんざんする。
かつて、そのへんの知識の豊富さで近所の子供たちの間でリーダー格に君臨していた本場日本育ちのこの俺様である。負けるわけにはいかない。
と思ったのだが、あんまりよく思い出せなかった。すっかり記憶をなくしている。
不思議ですねー。いらんことはどんどん忘れていくね。あんなに夢中だったのに。
それからアメコミについて講釈を受ける。
外はすごく寒かった。

ところで、マタドールの15周年記念の2枚組みコンピはDVDまでついてまったくお得だ。

yujing

投稿者 hospital : 13:55

2005年02月17日

あご

中国から帰ってから、なにかといそがしい。
最近、あごの調子がよくない。
昨日あごをあけたら、途中からどうしても閉まらなくなった。
無理矢理しめたら、ごきりと音がなった。
まさかなあ。とおもってもう一度顎をあけたら、やっぱり閉まらなくなってしまった。
冗談だろうと思って、思い切りとじたら、骨がおれたんではないのかと疑うくらいの音をたてて、口がしまった。
なにげなくあくびでもする感覚で口をあけた。
やはり、閉じなかった。
そのまま無視してやろうかと思ったが、口を開けたままなのはどうしてもうまくないので、頑張ってしめた。
抜けなくなった指輪をだましだまし抜くような気持ちで、顎をだましだましとじようとした。
顎はだまされなかった。
顎は純真ではなかった。
右に左に顎をスライドさせながら、だましだましだましだまし、閉じようとしたのだが
「だまされないよ」
といって、顎は不敵に笑っているかのようだった。
今もいまいち顎の調子がよろしくない。
戯れに口を全開する。
かすかにごきりと音をたて、口は閉じる。
顎よ。どうしたんだ。言うことを聞いてくれ。それとも口を開けっぱなしにしてほしいのか。
口の解放をもとめているのか。
とらわれの身の口を、正義感に駆られておまえは。
最近思うことは、努力をしない者は報われないと言うことだ。
明日からも頑張ろうかと思う。

miyamoto

投稿者 hospital : 00:02

2005年02月14日

ワイン

昨晩、深夜3時ごろ俺のうちのブザーを何度も何度も何度も鳴らす大馬鹿野郎が現れた。完全に俺は寝ていたわけでものすごく腹が立った。同居人は家にはいなかった。
スピーカー越しに話すも、てんで要領を得ない。仕方なくわざわざ着替えて(赤いつなぎのパジャマは人前に出るにはちょっと間抜けすぎるから)、何かあったときのために携帯電話を持って五階の部屋から一階の玄関まで下りる。ガラスドアの向こうに、ぐでんぐでんに酔っ払った見知らぬ男がいた。
ガラスドアごしに男と話す。男がいうには、3階に住む妹のところに遊びに来て、近所のバーで飲んでいま帰ってきたんだけど、鍵がないから部屋に帰れないとのこと。ムカーッ。なんで俺を起こすのだ。妹を呼びやがれ。と言ったら、妹はまだバーにいて部屋にはいないとのこと。ムキーッ。だったらバーに戻りやがれ。男は悲しそうな顔でたのむから入れてくれと俺にいう。そんなこといわれも俺はお前のことなど知らないしそもそも俺はお前の部屋の鍵など持っていない。そういっても男はきかない。ちょっと妹に電話してみてくれと男は言い出す。てめえの携帯電話使いやがれこのやろうと言ったら、男はジャケットと一緒に携帯をバーに忘れてきたという。この真冬に半そでシャツ一枚だ。いかれてる。
ガラスドアを開けて俺も外へ出る。男がうるさすぎるので敷地内から追い出そうと試みる。そこへ警官ふたり登場。他の部屋の住民から不審者が部屋のブザーを鳴らして困るというたれこみがあったらしい。うちだけじゃなかったわけだ。そしてわざわざ玄関まできて男の相手をしてしまった間抜けは俺だけだったわけだ。
おまえら、このアパートに何のようだ、苦情がきてるぞ、と警官に言われる。ものすごい顔で睨まれる。完全に俺も仲間にされてる。腰に装着した拳銃が怖い。俺はちがうとすぐに否定する。
ちょうどよく同居人がひょいと現れる。みんなで男の話しを聞き、みんなであきれて、みんなでいじめる。そして真冬の夜の街に半そで男はうなだれながら消えていった。
その後、怒りのあまりなかなか寝付けなかった。

今日は夜、ひとりで近所の映画館に行った。SIDEWAYSという映画を観た。
やたらめったら面白かった。とてもいい映画だった。みんな観るべきだぜ。
あと、観てる途中、無性にワインが飲みたくなった。そういう映画なのだ。ココをごらんあれ。
終わってすぐ酒屋に走るもどこも閉まっていた。仕方なく知ってるラウンジに入りワインを頼んだ。赤ワイン。ピノ種で。ひとりがけのソファに座ってのんびり飲んでたら、すぐそばにも同じようにひとりでワインを飲む若い男がいる。そいつは何故か俺のことをずっと見ている。気のせいだろうと思ってみても、実際にその男は俺を見ている。俺も男を見返す。奴さん、微笑を浮かべている。こわい。
やがて男の友達が三人やってきて、男は席を移る。男の友達というのが、まあ、その、ゲイっぽい人たちでした。んもー、なんなのよ。失礼しちゃうわ。

久しぶりに飲んだワインはとても美味しかった。
BGMにパステルズが流れていたのも良かった。
昨晩のことを除けば、まあまあいい日曜日だった。

yujing

投稿者 hospital : 13:54

2005年02月13日

映画三本

友人に誘われてThe Chorus(英題)という映画を観に行った。
友人曰く「すばらしくすばらしいフランス映画でヨーロッパでものすごくものすごい評判なのよ」ということであったが、まったく俺は気に入らなかった。
問題児だらけの教護院に勤め始めた元音楽家志望の教師が合唱の指導を通して閉ざされた子供たちの心を切り開いていくっていう話。
できすぎてる。うそ臭すぎる。狙いすぎてる。白々しい。なめんな。そう思った。
俺は映画に対して思い入れがまったくないと自分では思っているのだが、
気に入らない映画を観ると何故かやたらと不機嫌になってしまうたちで、
上映後、たぶんものすごく怖い顔をしていたと思う。
友人に謝られてしまった。まったく俺は「大人げない」ないと反省した。
ただ、観客の大半がその映画館の近所の金持ちジジイババアどもで、
一番後ろの席から眺めると白い頭がずらあっと並んでいてそれが面白かった。

家でひとりでウォーレス・ウォロダースキー監督「seeing other people」という映画を観た。これはめっぽう面白かった。長い交際期間の末に婚約したカップルがお互いの了承の上でそれぞれ異性交遊に励むというお話。結局ね、やっぱりね、行き着く先はね、そういうことになるのよね、と、いろいろ感慨深いものがあった。すばらしい映画です。

それからトムハンクス主演のスプラッシュ(人魚と恋に落ちるやつね)を観た。80年代のNYを眺めているだけで楽しかった。主人公のアパートが友人の住むアパートのすぐ近所だった。(ていうか同じ建物かも。KJ君は確認してみてください。)こてこてファンタジーラヴコメディに心があたたかくなった。

というわけで今回は、映画なんかこの世からなくなっても全くどうでもいいと思っている男の、映画鑑賞日記でした。

しかしだなあ、歴史的背景とか家庭環境に問題のある子供なんかがだなあ、クソくだらねえ美談のための単なる状況設定としてしか扱われてないような映画はだなあ、まったくとんちんかんで頭にくるぜ。
感動するだけの話なんかなあ、小学生でもできらあよ。
と、ひとり異国で吠える20代半ば未就職者の俺はいったい何様か。
偉そうにしてすいません。yujingでした。

投稿者 hospital : 12:31

2005年02月08日

反省

前回、他人のことばかり書いてしまったので反省して削除した。
このサイトをみてない、ていうか日本語が読めないからって、あれこれ書くのは卑怯だと思った。「大人」であること。それが今年の俺のテーマではなかったか。
俺はまだまだガキだ。いや、ガキどころか、俺は馬鹿で卑劣なとんまの醜い豚だ。(でもちょっと最近痩せたんだよ。)
削除した日記を読んでいない人にはなんのことだかわからないだろう。
たいしたことはない。単に、買い物中のスーパーで商品を食べようとしたり、路上で袋詰めレタスをムシャムシャ手づかみで食べたり、ガムつきフロッピーディスクを俺のPCに挿入したりする変わり者のアメリカ人がいるって話を書いただけだ。
騒ぐほどのことじゃない。豆腐にマスタードをたっぷりつけて食べていても、我が家のミネラルウォーターを3リットル近く飲んだとしても、ガム1ダースを約1時間で全部噛み終えたとしても、たいしたことじゃない。
それを気にもとめない度量がひとりの大人である俺にはあるということを知ってもらいたい。山盛りのブロッコリーにマスタードと砂糖をかけて食べていたことだって俺は全然気にしちゃいないんだから。(なんか前よりいろいろ書いてしまった。)

さて、俺のことを書こう。
最近俺は忙しい。
いろいろなことに対して忙しい。

まず、勉強の鬼になることにした。
もちろん鬼であるから他人のノートを破ったり教科書で先公を殴りつけたりと
いろいろ悪さをする必要があるので忙しい。

それからダイエット中である。
いまのところ順調に痩せてきている。
2キロ痩せた。それから減らなくなったので1キロ体重を増やした。
すると1キロまた痩せた。それから減らない。だからまた1キロ増やした。
今日計ったらまた1キロ痩せていた。つまり、もう3回も痩せたことになる。
すごい。

あと、アメリカのオルタナティヴコミックへの思いが再燃し始めた。
某所のコミュニティで知り合った人々に大変刺激を受けたためだ。
今日もコミックを4冊購入した。どれもなかなか面白い。
ただ、まったく違うもの(とある試験の問題集)を買いに本屋へ行ったはずがこの結果なので、ちょっと自分にあきれる。ちゃんとそれはそれで買ったけど。

アメリカの漫画は字数が多くて、字体が変で(手書きも多い)、
英語は日本語のようにぱっと見で頭にはいらないので読むのに非常に苦労する。
日本の漫画なら通常ひとの2~3倍の速さで読むことができる俺にとってはものすごくもどかしいのだが、そこがまた良い。
興味があったら挑戦していただきたい。

そろそろ疲れたので寝る。
真っ赤なつなぎのパジャマに着替えることにする。(お尻のところのボタンをはずせばぱかっと割れるようになっていてトイレに行くのにも困らない。これはいいですよ)

最後に、フランスのM83ってバンドは俺好みでとてもいい。
新しいアルバムもご機嫌だ。最後の曲はぶっとべます。
最近マックンとミヤムが大好きなPINBACKもよく聴いている。
それではみなさん、また。

yujing

投稿者 hospital : 10:27

2005年02月06日

モー娘矢口と白い巨塔

MSNのトップページに
「モー娘矢口リーダー初仕事」と書いてあるのを発見した。
いつの間にリーダーになったんだろう。

この前、ミヤムが中国に来たときに、
「最近、モー娘人気ないんだよ」と言っていたことを思い出す。
こんなことを書くと、ミヤムがそのことで落ち込んでいるようだけど
そんなことはもちろんない。
書けば書くほど誤解を呼びそうだけど
ミヤムは「モー娘大好き」な人間ではない。
言葉は難しい。
書けば書くほど、ミヤムがモー娘大好きな危ない大人のように聞こえてくる。
とにかく「そうじゃない」ということを今、俺は伝えたい。
ミヤムは、モー娘なんてどうだっていいという口調で、ふと思い出したように言ったのだ。
だから、ミヤムはモーニング娘が今、人気をなくしていることに
それほど心の中で比重を置いているということではないのだ。

中国は旧正月前でずいぶんにぎやかだ。
いつもにぎやかで怒りっぽい人たちが、更ににぎやかで
この時ぞとばかりに、家族団らんし始めた。
最近思う。
中国に住んでいる中国人は多い。

旧正月の休みに入り、
人の家に招待されたりすることも多くなった。
日本よりもそのへんの付き合いが盛んな気がする。
いくら外国人が多い深センと言えど、
やはり、家族の人たちは得体の知れない日本人をものめずらしそうに眺める。
同じような顔しているのに、やっぱり外国人は外国人なのだ。

先日、「息子が日本語を勉強してて」と言って紹介された。
少し話してみると、確かに勉強しているだけあって少し話せる。
彼は、22歳の男だった。
「日本のファッションが好きです」
と言われ、彼の洋服を見てみると、確かに最近の若い日本人のような格好をしている。
その後、
「植松様はファッションに興味がないですか?」
と質問され、少し頭にきた。
そのため、「植松さん」ではなく「植松様」と呼ばれることは、訂正せずにそのままにしておくことにした。

江口洋介が好きだ。
101回目のプロポーズに出ていた頃の江口洋介は好きじゃないけど
最近の江口洋介はすごく良い男だと思う。
なぜこんなことを言うかというと、
「白い巨塔」のDVDを見たのだ。
中国語で「白色巨塔」と書いてあって、気が進まなかったけど
見てみたら面白かった。日本語だし、久しぶりで嬉しかった。

そもそもこのドラマが公開された当時は一度も見たことがなかった。
渋谷駅に大きく「白い巨塔」と書かれて宣伝されていた。
それを見る度に俺は心の中で「白い巨根」と読み替えていた。
下品なようだが、正しい連想だ。
その看板を見た後、小さく「巨根・・」とつぶやくと
隣を歩いていた友人も「俺もそう思った」とつぶやいた。
タバコを吸いたくなるのはこういうことを思い出した時だ。

このドラマを見て思った。
人間関係って複雑だ。

タバコをやめて早3ヶ月。
ベランダでタバコを吸いながら「よくぞ我慢したな」と自分で自分を褒めたくなる。

uematsu

投稿者 hospital : 17:03