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2005年02月13日

映画三本

友人に誘われてThe Chorus(英題)という映画を観に行った。
友人曰く「すばらしくすばらしいフランス映画でヨーロッパでものすごくものすごい評判なのよ」ということであったが、まったく俺は気に入らなかった。
問題児だらけの教護院に勤め始めた元音楽家志望の教師が合唱の指導を通して閉ざされた子供たちの心を切り開いていくっていう話。
できすぎてる。うそ臭すぎる。狙いすぎてる。白々しい。なめんな。そう思った。
俺は映画に対して思い入れがまったくないと自分では思っているのだが、
気に入らない映画を観ると何故かやたらと不機嫌になってしまうたちで、
上映後、たぶんものすごく怖い顔をしていたと思う。
友人に謝られてしまった。まったく俺は「大人げない」ないと反省した。
ただ、観客の大半がその映画館の近所の金持ちジジイババアどもで、
一番後ろの席から眺めると白い頭がずらあっと並んでいてそれが面白かった。

家でひとりでウォーレス・ウォロダースキー監督「seeing other people」という映画を観た。これはめっぽう面白かった。長い交際期間の末に婚約したカップルがお互いの了承の上でそれぞれ異性交遊に励むというお話。結局ね、やっぱりね、行き着く先はね、そういうことになるのよね、と、いろいろ感慨深いものがあった。すばらしい映画です。

それからトムハンクス主演のスプラッシュ(人魚と恋に落ちるやつね)を観た。80年代のNYを眺めているだけで楽しかった。主人公のアパートが友人の住むアパートのすぐ近所だった。(ていうか同じ建物かも。KJ君は確認してみてください。)こてこてファンタジーラヴコメディに心があたたかくなった。

というわけで今回は、映画なんかこの世からなくなっても全くどうでもいいと思っている男の、映画鑑賞日記でした。

しかしだなあ、歴史的背景とか家庭環境に問題のある子供なんかがだなあ、クソくだらねえ美談のための単なる状況設定としてしか扱われてないような映画はだなあ、まったくとんちんかんで頭にくるぜ。
感動するだけの話なんかなあ、小学生でもできらあよ。
と、ひとり異国で吠える20代半ば未就職者の俺はいったい何様か。
偉そうにしてすいません。yujingでした。

投稿者 hospital : 2005年02月13日 12:31