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2005年06月05日
ロマンチストと会計学2
前回のつづき。
の、はずなんだけど、しばらく間が空いたもので何を書こうとしていたか忘れてしまった。テストも終わったしね、睡眠ばっちりだしね、不満やジレンマはどこかにいってしまったのですね。
はて、いったい何を書こうとしていたのか。お題は「ロマンチストと会計学」。我ながら難しいテーマを掲げたものだ。
だらだら書きながら思い出していきたい。
いま俺ものすごい朝型。6時に起きてる。
6時に起きてスウェディッシュパンケーキというのを毎朝作って食べている。
美味しい。膨らまない薄いパンケーキです。もちもちしてる。ジャムなどをつけて食べています。
俺の場合、牛乳はつかわず豆乳をつかいます。俺、豆乳クレイジーだから。
もうさ、牛乳なんてさ、体が受け付けない。脂くさくって飲めやしない。
シリアルにも豆乳。コーヒーにも豆乳。なんでも豆乳。
豆乳を投入。ソイミルクをそソイでます。
牛乳なんて、モーたくさん。みんなも、牛乳をカウのはよしなさい。
豆乳には体にだいずな栄養分がたくさん含まれているだすよ。
大豆パワーであっちのほうもビーンビーンだす。
ごめん。ほんとごめん。
先日、機会があって性格診断とやらを受けた。
どこかに提出するというわけではないので、まあ飾らずに、ごく自然体で受けてみたわけだ。
でまあ当然、妙な工作がないわけだから、信頼度数とやつが非常に高い結果になって、この診断をそのまんま鵜呑みにしちゃってよいですよ、って言われたわけだね。綺麗なお姉さんに。
驚いた。その結果に。
このページをみている大半の人たちは実際の俺に会ったことがないわけで、
俺のひととなりについて全く知らないわけだけれど、
たぶん、思うに、とんでもないヤツを想像してるんじゃないかと思う。
だって、毎回毎回たわけたことを長々と書く俺。どう考えてもまともじゃないよね。
ネットでしこしこ小説じみたものを書いたりしてね。根暗そう。内気そう。
それでもって、やってることが会計だろ。地味、堅いって思うでしょうね。
内向的で社交性がなくて地味でお堅くて分裂症気味で妄想癖&虚言癖を煩う馬鹿。
ユージンってやつは、そんな社会不適合なかたわ君に違いないと思ってるかもしれない。
いや、思ってる。思ってるはずだ。そうだろ?思うろ?思うんろ?
ところがどっこいだ。
ちがうんだなこれが。まったくちがう。
もうね、バリバリ。社交性とか協調性とか積極性とか、そういうのバリバリ。
外向的とか、親しみやすいとか、ユーモラスとか、リーダー気質とかね、
もうなんだか素敵なことばかり書いてあったですよ。
気分屋とか気長にこつこつやるのが苦手とかそういうネガティブなことも書いてあったけどさ、おおまかにみて、「あ、こいつ、デキる」って思わせる人間像がそこにあったですよ。
驚いた。ものすげえ驚いた。俺自身が一番驚いた。
なんだろうこれ。たちの悪い冗談だろうか。
こんなはずじゃなかった。怖いんだけど。
「あ、こいつ、デキる」っていうより、
俺的には「あ、こいつ、嫌なやつ」ってかんじでもあって、
悲しい気分でもあるんだけど。
何かの間違いじゃないだろうか。
しかし、綺麗なお姉さんがこれは信頼できる診断だと言い切った限り、
俺はこの結果を真摯に受け止めなければいけない。
綺麗なお姉さんのいうことはいつだって正しいんだ。
確実に昔は違ったと思う。
シニカルでとっつきにくくて自分勝手でニヒリスト。
それが俺だったんじゃないだろうか。
「もっと人の温かみに触れなさい」
というF先輩の説教を鼻で笑ったあの日の俺はどこへいったのか。
俺、いつからこんな人間になっていたのだろう。
いったい何が俺を変えたのだろう。
アメリカだろうか。アメリカのせいだろうか。
ガタイが良くなったのは確実にアメリカのせいだけど、
性格まで変えられてしまったのか俺は。
アメリカってすごいなあ。
アメリカよ!あめりかよ!(落合信彦著)
ってかんじ。
それでまあ、俺は俺を見直しました。
俺、あらためて、俺に自信をもちました。
俺、俺を再認識です。いま俺の中で俺が一番アツい。
さらにいうと、俺、俺に恋をしちゃった。
英語でいうと、I have a crush on myself.
俺の恋の相手は俺自身。My crush is myself.
米国では恋に落ちた相手のことをクラッシュと呼びます。
ためになるね、HOSPITALは。
あと、「君の瞳にクラクラさ」とかいうでしょ、
あの「クラクラ」の語源はクラッシュ&クラッシュから来てるんだよ。
ほんとためになるね、HOSPITALは。
さて、そろそろ「ロマンチストと会計学」というお題目についての話をしましょうか。
ロマンチスト。
正確にいうとロマンチシスト。
うーん。それっていったいなんでしょう。
いま辞書で調べた。
ロマンチシスト [romanticist]
(1)ロマンチシズムを主張する人々。浪漫主義者。
(2)空想家。夢想家。
意味が二つ。
前回の場合、俺は(2)の意味を持ってロマンチストを語ったわけですね。
これ、どうですかね。空想家とか夢想家とかいって、空想、夢想の類は人間誰しもするんじゃないですか。
となると、俺たちゃ全員ロマンチストってことになる。しかし、世間じゃそういうことにはなっていない。
じゃあ、どんな人を指してロマンチストと呼ぶか。
みんながロマンチストって言葉に抱くイメージってどんなもんよ。
狂気じみてるとか、社会と隔絶した存在とか、
そこまではいかなくても、地に足がついてない、とか、そういうイメージない?
紙一重、っていう言葉で括られるようなそんなイメージ。
でまあ、こないだは軽々しく俺はロマンチストだといってしまったわけだけど、
その後で受けた性格診断の結果が上記のようなことになってしまったわけで、
社会にいいかんじで適合しちゃってますよっていう診断を受けてしまったわけで、
そんな俺がだね、果たして、ロマンチスト(正しくいうとロマンチシスト)と名乗っていいのかっていう問題。
性格診断によれば、俺、かなり快活&健康的な男ですからね。
「屈折」とか「生き難い」とかそういうのとはまるで縁がない。
鬱とか引きこもりとか、ありえないっすよ。
そんなもん、腕立てとプロテイン一気飲みでぶっとばしちゃいますよ。
心も体もすこぶる健康。狂気なんぞ微塵もない。
そんな俺。
ロマンチスト?
どうでしょう。
で、たまたま最近読んだ本にですね、
「ロマンティックな狂気は存在するか」っていう精神科医の人が書いた本がありまして、そこにこう書いてあったですよ。
「彼ら狂人たちの発想は非常識で非現実的ではあるが、(中略)陳腐でチープな思いつきでしかない。現実に立脚しない詰めの甘さによって、キッチュな味わいすら欠ける」と。
つまり、ロマンティックであることと、精神に異常をきたしていることはちがうというわけですよ。それは単なる脳みその生化学的異常だかんね。優れた想像力によってもたらされたものではない。
実際は、狂気は狂気にすぎず、そこから生まれる想像はロマンティックの度合いとしては低い。むしろ、健全な精神にこそロマンティックは宿る。
(このロマンティックというのは創造的であるという意味でのクリエイティヴって言葉に置き換えてもいいと思います。)
でまあちょっと乱暴な展開ではあると思うんだけど、精神の特異性でもってロマンチストかそうでないかを判断するのはできないってことは、そこから生まれる性格とか特徴とか志向とかアイデンティティでもって、「変わりもん」とか「かぶいてる」とかいわれてしまう人の発想がロマンティックな傾向にあるというのもまたいえないわけです。
ですから、別に俺は精神を病んでないし、奇異な性格ではないけど、充分にロマンチストを語れるってことになります。
余談ですが、協調性がないとか、変わってるとか、社会不適合者であるとか、ああいう悲しいことを自称する人がいますが、きまって嬉しそうに言うのはなぜか。
それから、世間は、どうもアートとかそういう創造的なことをする人に甘いとことがありますよね。どんな奇行をしでかしても、あいつ、アートやってっから、クリエイティヴバリバリだから、みたいなふうに許したりする。
あれはおかしいっすよ。完全に間違い。関係ねえぜ、そんなもんは。あまったれんじゃねえぞこら。なめんなよてめえ。ツラかせや。タイマンでケリだべ。
取り乱しました。
さて、ロマンチストについて語った一方で、今度は会計学。
会計学のイメージはどうか。
前述したように、地味で堅いって思うでしょうよ。
実際、会計学やってますなんていうと、大抵の人は、退屈な野郎だなあって顔で俺をみます。
先日も会計学専攻の人間だけ集めてパーチーをしてみたんだけどね、
全く関係ない友人を誘ってみたところ、「堅物ばかりでつまんなそう」と一蹴されました。
これが、アートとかね、フィルムとかね、フォトとかね、そういうことをやってます、となるとウケがいいんだよな。
NYっぽい。素敵!ってことになる。クール!ヒップ!オサレ!ってことになる。
でもはたして、彼らが俺よりロマンティックおよびクリエイティヴであるかどうかっていったら、これ、あなた、わかりませんよね。
だって、前述したように個人の内的および外的特徴、さらにはアイデンティティでもってロマンチストか否かを判断できない。(クリエイティヴしかり)
ならば、何をもってロマンチストとするか。
これはもう純粋に空想・夢想の度合いとそのクオリティによって決まるっていうことになりますよね。
同じく、クリエイティヴかってことになれば、その個人が創造した作品とかアイデアのクオリティから純粋に決められなければなりませんよね。
つまり、クリエイティヴなことを勉強していれば創造力溢れる人間かっていったら必ずしもそうじゃないっすよ。
他にも、ロモのカメラ持ち歩いてたり、ギャルソンのスーツ着てたり、ベレー帽被ってパイプ咥えてたり(ま、それは古い発想ですけど)、そうしてる人がクリエイティヴな感性を持っているかっていったらそうとはいえないっす。
リンチの映画が好きだ、バウハウスのデザインが好きだ、シカゴシーンにおける音響派ポストロック(これは微妙に古いですね)が好きだっていったところで、やっぱりその人の創造力なんてわかりゃしないっす。そんな個人情報は無意味なんす。
結局、彼らのつくりだしたものから判断しないことにはわからない。
空想・夢想を吐き出させなければ、そのロマンティック具合などわかりゃしない。
それから逆に、俺は全くフツーな外見(たぶん)をしていて、趣味はまあ多いほうだけどその加減は人並み(たぶんな)、性格は診断どおりならばいたって健全、それでもって全然ロマンティックじゃない学問をしている。
でも、ロマンティックじゃないとはいえない。クリエイティヴじゃないとはいえない。
それは俺の空想・夢想、それを文章化したものを読んでみてこそ、はじめてわかるっすよ。
それで誰かが、「ま、このひとってば、最高にロマンチストさん。いかす」ってなったならば、俺はロマンチストっていえるっすよ。
だからよお、何が言いたいかっつうと、
ロマンティックな会計学専攻は存在しうるってことっすよ。
で、それがどうしたって話になってくるんだけど、
今回はちょっとまとまらないので、次回に。
俺、次回の俺に期待です。
あ。今日、アート関係に強いヒップな本屋さんに行ったんだけど、
そこで世界の坂本ドラゴンワンさんをみたよ。
さりげなく隣に並んで雑誌読んでみた。イエーイ。
yujing
投稿者 hospital : 2005年06月05日 22:36
