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2005年06月13日
ロマンチストと会計学4
再び長い間があきました。
ミヤムの相撲狂いも、いよいよデーモン小暮の域に達しててきたな、と思う今日この頃。
昨日おれはコミックアートフェスティバルにいってきました。
いろんなコミッククリエイターさんがいました。
憧れの人にサインをもらいました。
お客さんはギークなのと、アートっぽいのと、いろんな人がいました。
もちろん俺はばりばりのコミックギークを演じてきました。
(Tシャツの裾を半ズボンにいれたりしてね!)
畜生!アメリカオルタナコミック最高!
さて、「ロマンチストと会計学」第四回です。
長い。長いよ。
長いし何がいいたいのかわからないよ、俺。
いろいろと自己嫌悪だよ。
いろいろと混乱しちゃうよ。
ちょっと泣きたい気分だよ。
前回は会計学なんておもしれーわけねーだろ、というところで終わったけど、
あれは失言です。
本当のことをいうと、おもしろい。ある意味。
ちょっとあの、「おもしろい」の種類が違うおもしろさ。
夢中にはならないけどいちいち感心する。
そういうおもしろさ。
いま学校が夏期休暇中なんだけど、俺学校好きだから夏季集中クラスをとってる。
戯れに文学関係のクラスをとってる。これがまったくおもしろい。
テキストは難解だし、その手の学生に囲まれてるわけだし、
ディスカッションなんか最高に辛いんだけど、楽しい。
アメリカで文学のお勉強だなんて、文芸ギークとして、本当に嬉しい。
文芸ギークだなんて自嘲的なこといまはいってるけど、
俺、むかしは本気で文学少年だったんだ。これはかけ値なしに言える。
小説を読みすぎて、アホほど読みすぎて、クソくだらねえ自我が膨らんで、
俺のちっぽけな頭では抱えきれなくなって、あふれ出したそれが周囲との壁をつくって、
孤独になって、やるせない厭世観に襲われて、世の中大嫌いになって、
気がついたら頭に10円ハゲができていたころの俺。
(多かれ少なかれ、みんなも身に覚えあんだろ。でもハゲはできてないだろうよ!ハゲは!まいったか!)
そのころの俺にこの喜びを伝えたい。
タイムマシンがあったらいますぐあのころの俺を抱きしめに行きたい。
なんて、今日は俺、なんだかセキララモードです。
そのうえセンチメンタルモードでもあります。
あわせて、
セキララセンチメンタル。
そんな素敵な言葉をいま思いつきました。
セキララセンチメンタルララバイ。
セキララセンチメンタル日和。
全日本セキララセンチメンタル協会。
そんなふうに応用したくもなってきます。
シーガル・セキララセンチメンタル・キスハー・キスハー。
セキララセンチメンタル・アゲインスト・ザ・マシーン。
セキララセンチメンタルズ・イン・ザ・ステレオ。
そんなふざけたバンド名まで浮かんできました。
もっと続けたいと思います。
内山田洋とセキララセンチメンタル・ファイブ。
宮尾すすむと日本のセキララセンチメンタル。
東京スカ・セキララセンチメンタル・オーケストラ。
まだまだ浮かんできますが、たぶん楽しいのは俺だけなので
このへんでやめておきます。
全然関係ないけど、いまアメリカでSADAHARUっていう名前の新人バンドがあります。
このSADAHARUはきっと貞治にちがいねえ。世界のホームラン王、王貞治からきてんだ。
最高にいいセンスしてるよな。
お題にもどりましょう。
会計学をやってる俺にですね、「夢がない」とかいうやつがいるっすよ。
企業の犬になって金勘定に人生を費やすと、そんな貧しい発想をしたなめた野郎がいるっすよ。
おい、まて、と。そういう偏見はやめてくれ、と俺はいいたい。
俺がそんなんで満足するわけねえだろ。
ロマンチストだよ、俺は。
とっても夢みがちなんだよ、俺は。
だからね、今日はセキララセンチメンタルに身をまかせて、
そんなステレオタイプシンキングをぶっとばすために、
いまから夢を語りたいと思います。
いかんせんロマンチストの俺がみる夢です。
いささか現実ばなれしてるきらいがあるかもしれない。
でも、こんなことはめったにないから、
全員、姿勢を正して読んでほしい。
以下、俺の夢。
俺はいつも夢みてる。こんな生活を。
誰にも干渉されず、人里はなれた森の中で暮らす。
自分で建てた丸太小屋に住んで、木綿の服を着て、枯れ草のベッドで眠るんだ。
家具は机と椅子と銀製の食器と真鍮のランプがあれば、それでいい。
昼は野原をかけまわって、花のにおいをかいで、お腹がすいたら木の実をかじるんだ。
冷たい泉に素足をひたしてヒャア!とかホウ!とか声をあげたりもするんだ。
夜になったらブドウ酒を飲んで、月光の下で横笛を吹くんだ。
すると森の中から動物たちが集まってきて、みんなでワンだとニャーだのヒヒーンだのガオーだの大合唱をはじめるんだ。
そんな愉快な森の宴に妖精たちも集まってきて、みんな輪になり幻想的なダンスを始めるんだ。
傍らでは焚き火がぱちぱちとはねて、星空はまばゆくて、月光は優しくて、吹く風はやわらかくて、草の匂いは芳しくて、そんな夜。
ときどき街から使いの者が来るんだ。
街に住むその国の王様からの使者だ。
俺は彼に、王様のためにこしらえた詩だとか絵だとか渡すんだ。
その引き換えに金貨をたっぷりもらうんだ。
金貨はたっぷりあるんだけど、僕にはこれで充分ですよ、と金貨を一枚だけ頂くんだ。
残りは貧しい人たちのために使ってください、俺はそういうんだ。
俺はそういう男なんだ。
そんな俺は街の連中に愛されているんだ。
王様は俺を実の息子よりかわいがるんだ。
街の娘たちゃみんな俺に夢中なんだ。
王様の息子、つまりその国の王子様のフィアンセもまた俺に夢中なんだ。
俺もまた彼女を憎からず思っているんだ。
自然と、二人はねんごろの仲になるんだ。
そんなある日のことだった。
嫉妬に狂った性悪王子が兵隊をひきいて俺の住む土地にやって来たんだ。
目障りな俺をぶっ殺しちまおうって魂胆だ。
暴力は何も解決しないと俺は叫ぶんだ。ついでに愛も叫ぶんだ。
手を大きく広げて、俺は威風堂々と立ち尽くすんだ。
「やっちまえ!」という王子の声に数千本の矢が俺に向かって放たれるんだ。
そこで、強い風がふく。風の力で、矢は勢いを失い地面に落ちる。
それから動物たちおよび妖精たちが森の中から飛び出してくるんだ。
俺を助けにきたんだ。
それだけじゃない、太陽、雲、風、木などの大自然がやつらをこらしめるんだ。
地震、雷、大洪水。森羅万象全て俺の味方。
こうしてやつらは街に逃げ帰るんだ
この事件を知った王様は怒って王子を勘当するんだ。
さらには、自分の死後、王の座につくのは是非俺にと言い残し、ぽっくり死んでしまうんだ。
かくして俺はこの国の王に君臨することになるんだ。
ここからが俺の手腕のみせどころだ。
なにせ俺の味方は大自然、母なる地球、あらゆる天災。
そんな俺の国であるから、アメリカや北朝鮮の軍事力なんか屁の河童なんだ。
だから俺、ガンガン他国を脅して金銭を搾取してやるんだ。
いつのまにかこの国は世界一裕福な国なるんだ。
王様はいろいろ窮屈なので、ある日、国のことは大臣どもにまかせて、
マンハッタン、セントラルパーク南のプラザホテルに移住するんだ。
グレートギャツビーよろしく毎晩パーティだ。
女優、モデルたちと浮名を流しまくる。
スキャンダルは全て圧力をかけて潰す。
目障りなジャーナリストやパパラッチは闇に葬る。
俺に意見する異端分子は徹底的に糾弾する。
俺の地位を脅かす危険分子には怒りの鉄槌を下す。
反革命的な日和見主義者には…って、ちょっとまずい話になってきたね。続けます。
優秀なブレーンを揃えて株式投資、先物取引、外国為替、不動産売買で荒稼ぎだ。
税金対策にもぬかりがなく、ありとあらゆる法の抜け道をくぐって財産を守る。
つぎに世界中の優秀な研究者を集めて、莫大な金をつぎ込み、ある研究に従事させる。
不死身の体を手に入れるための研究だ。
ありとあらゆるテクノロジーを駆使して、ついに俺は機械の体を手に入れる(右手に憧れのサイコガン)。
権力と金とにものをいわせて、やりたい放題やってやる。
こうして世界はいま俺のものだ。
俺の千年王国がいまここに誕生したのだ。
ガッハッハッハッハッハッハ。
ピース!
あーあ。
なんだこりゃ。
俺、暑さでおかしくなってる。
今日はもう無理。
次回にまわします。
次回、いよいよ最終回です。
宣言です。自分にいいきかせてます。
うまいことまとめるつもりです。
ではまた。
yujing
投稿者 hospital : 2005年06月13日 03:08
