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2005年09月07日
大きいりんごの中で
非常に頭にきてるでやんすよ。
帰りの飛行機に乗り遅れたでやんす。
マンハッタンにもう一日長くいることができて光栄でございます。
忘れないうちにマンハッタンであったことを書き留めておこう。
もちろん自分のために。
素敵な思い出たちがかき消されてしまわないうちに、ここに書いておこうと思うんだ。
9月2日に僕はニューアーク空港に着いた。
現地での案内をさせるためにあらかじめ依頼しておいた現地の日本人がプラカードを首からさげて待っていた。
何もかもはじめてだからと念には念を入れて頼んだ案内役のために僕は日本で購入した梨を持っていったのに、検疫でひっかかってしまって彼に渡すことができなかった。
笑顔で迎えてくれた彼に「すまない。梨を持ってきたんだが・・・」と言うと、「土産は梨のつぶてでやんすね」とくだらないジョークを飛ばしたので、入国早々不愉快な気持ちになる羽目になった。
その口をふさいでおくようにという意味合いも込めて当座の経費である100ドルを彼に渡すと「いい仕事させてもらいまっせ」と張り切った。
彼の名はyujingというらしく、少し斜視で、どもりがひどく、自分の顔にコンプレックスがあるということだった。
初日に案内されたのはコリアンレストラン。
コリアンタウンの中にあるそのレストランにはyujingの仲間たちがいた。
リョウコ、アヤ、シンイチロウ、マーヤン。
みな気のいい人たちで、不慣れな旅行者にとても親切だった。
談笑しながら”OB”という韓国ビールを数え切れないほどあけた。
その中のリョウコという娘が僕のことをひどく気に入ったらしくニューヨークを案内させてくれと言い出した。
どうしていいのかわからなかったのでyujingのほうを見ると、お腹がいたくてしようがないみたいな顔をしていたから、「腹が痛むのか?」とたずねると、「いや、笑っているんだよ」不機嫌そうに答えた。
よくわからない日本人だ。
その後リョウコにつれられてブルックリンに出かけた。
仲間が何人かでパーティーを開いているようで、それに招待されたのだ。
アパートメントの屋上で若者たちがアルコールに興じていた。
そこからはマンハッタンの夜景が一望でき、アメリカに着いたのだなという実感が効き始めたアルコールの作用と一緒に沸いてきた。
”mitsuya,mitsuya"
いつの間にか寝てしまっていた。
ホテルに泊まるはずだったのに、yujingのアパートのソファで寝入っていた。
彼の奥さんは不倫して蒸発してしまったそうだ。
片目がひどく充血している肌の黒い少年が彼の息子だそうで、こちらから声をかけてもぶっきらぼうに返事すらない。
「気を悪くしないでくれ。耳が聞こえないんだ」
とyujingはすまなそうに僕に謝った。
「これからチャイナタウンに行ってショウロンポウを食べよう」
彼の言うままにサブウェイでカナルストリートへでかけた。
NYCの二日目がチャイナタウンの雑踏とともに始まった。
入ったチャイニーズレストランはPM2:00だというのにひどく混んでいる。
NYCの空気は悪く、その所為でいがらっぽくなっていた僕の喉に”チンタオ”を気持ちよく流し込んだ。
yujingのお勧めだというショウロンポウはひどく美味い。
皮を破ってその穴からスープをすする。
その後でほおばるあつあつのそれは僕に安心感と満腹感を同時に与えてくれた。
「息子に買っていっていいか?」
「もちろんさ」
するとyujingはまた腹が痛くてしようがないような顔になったので、嬉しいんだなということが推測できた。
その後北へ向かって方々を散歩した。
百貨店のようなところで、日本で待っている仲間たちのために手ごろなTシャツでもないかと物色したりしてすごした。
holiday inn に入ってお茶をした。
とにかくいろんな人種がいるのがとても不思議なような気がした。
その日の夜はインド料理。
この際全てのビールを飲みつくしてやれということで、”タージマハル”を2本注文して、カレーと一緒に流し込んだ。
その後カフェに入ってワインを注文した。
ゲイが何名か隣の席で談笑していた。
yujingのトイレがとても長くて、戻ってきてからむずむずとすわり心地が悪いようなしぐさをするので、心配になって声を掛けたが、答えは無い。
3日目はベトナム料理で腹ごしらえしたあと僕らはセントラルパークを歩いた。
上野公園みたいだった。
なんだかこの文体を続けるのが疲れてきたので、普通に書く。
その日はぶっちゃけ洋物ポルノを捜し歩いた一日だった。
仕事で付き合いのある人から「アンバー・スミスの”RAW"」を買ってきてくれといわれたからなのだが、あるわあるわ、すごいっすわ、NYCの洋ピン事情。
夜にタイムズスクエア(これがまたすごい街)で一軒一軒エロDVD屋をしらみつぶしに散策したんだけど、まあ、なんていうんでしょうか、なんでアメリカ人てSEXに恥じらいがないのだろうか。
「それ、スポーツですか?」
と聞きたくなるような派手なおっぴろげ方なのである。
「わお」
と言っているような顔をして全裸でポーズをとっている彼女たちをみているとなんだかげんなりしてしまった。
ブルックリンインダストリーというおしゃれ洋服屋さんで、たくさんTシャツ買ったから日本のみんなは楽しみに待っててね。
夜はタイ料理を食べながらシンハというルービー胃袋に流し込んだよ。
4日目はSOHOで買い物しまくったよ。
うん。2000ドルくらい使ったかな。
ディーゼルのジャケットとか、もちろんみんなへのTシャツも忘れないよ。
戻ったら僕、別人のようにお洒落になってるから驚かないでね。
限定70着という激やばのウィンドブレーカーをアディダスで買ったよ。
マッサージ受けたよ。
超きもちよかった。
ん超、きもぴよかった、んだぴょーん。
夜には"sushi"を食べたいと思ったので、NYCの寿司を食べました。
変わったネタばかり注文してすべて焼酎で流し込んだんだけど、ものすごく悪酔いしました。
飛行機に乗遅れた理由は、これどえーす。
すごく死にたいような気持ちどえーす。
木曜日の仕事の予定ぜんぶきゃんせるになっちった。
あーむかつく。
あー、超むかちく。むかちく大魔王なのであるぞよよよ。
はあ。
ほんと楽しかった。
今は日本に帰ってお茶漬けを食べたい気分である。
投稿者 hospital : 2005年09月07日 03:11
