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2005年11月05日
今日からたくさん書くことに決めたよ
久しぶりなのでしっぽり書きたい。
いま深夜である。
遅い時間から始まる映画を見てきたんある。
食事をして少しお酒も飲んで帰ってきたんである。
me and you and everyone we know.という映画を見たんである。
クソ面白かった。笑い転げたし、ぐっときた。
でも、ネットで評価を見て回ったところ、まあまあってかんじの感想ばかり。
いったいなんだっていうのか。人はなぜそんなに悪口が好きなのか。
気に入らなかったからって、それを人に伝える必要はあるのか。
しかもそういうのって大体ひどい文章だ。論理を欠いて、ただすかしてるだけだ。
むかつくぜ。
そもそもあれですよ。誰かが面白くないっていうから見なかった映画を、あとでひょんなことから見たりしたとき、実はものすげえ面白かったりすることが多々ある。
こういうのってなんなの。俺が馬鹿なの。
あれ、面白かったぜ。っていうと、え、そお?とか言われる。
なんか見下したように言われる。
なんすかね。なんなんすかね。俺は映画の良し悪しのわかんない馬鹿なんすかね。
ていうか、俺ってば、たいていの映画を面白いって言ってる気がする。
やっぱり俺って馬鹿なのかね。
でも幸せなことだよね。
良かった。馬鹿で。
だいぶ前だけど、クローネンバーグの新作history of violenceをみた。
クソ面白かった。
どっちもまだ日本未公開かしら?みんなにもみてほしいな。
あとさ、今日もそうだけど、面白い映画を見た後で、満足した気分とともに味わう、あの、ちょっとした敗北感ってのはなんでしょうね。
なんか、他人の空想にしてやられた、っていう感じ。そんなのは俺だけかな。
いや、ちがうと思う。
まあいいや。
空想で思い出しました。
今日めちゃめちゃ空想しながら歩いてたんだよ。
(あ、妄想じゃなくて空想ね。妄想って言葉、なんか嫌い)
書きかけの散文について考えてたんだよ。
それがもうすごい空想で。きっと全部書いたら原稿用紙100枚は余裕、みたいな。
でもそんなに書いたら誰も読まないし俺だってめんどくさいから、嫌なんですけど。
とにかくもう頭の中完全にぶっとんでたわけよ。
そんでもって完全にアホの顔して歩いてたのよ。
アホの顔ってどんなのかっていうと、ぽかぽかぽかーん、ってかんじの顔。
そしたらさ、友人にばったり。
ていうか、何度か名前を呼ばれてようやく気づく。ってそんなかんじで、ばったり。
あれは嫌だね。むこうもちょっと戸惑った顔をしていたね。
あ、こいつ、アホの顔してる。いつもと違う。変。っていうね。
ちょうどさ、信号渡るときだったのよ。お互い反対方向に進んでて。
だからもう一言も発せず手をふって逃げました。
それからどうしかっていうと、お気に入りのスープ屋さん行って、チリビーンズのスープを買ってセントラルパークへ行きました。
ベンチに座って食べました。iPodでスーパーチャンクを静かな音で聴きました。
ふたりの通行人から、美味しそうなスープだね、と声をかけられました。
夕方の公園で食べるスープは、とても美味しそうにみえるということを知りました。
紅葉がきれいでした。
スープを食べ終えた俺は高台から池を眺めることができる場所に行きました。
その池は、ライ麦畑にもでてきたはずの池です。
ちょっとした屋根のある場所で、相変わらずアホの顔で池を眺めていました。
少し昔のことを思い出しました。
あれはいつだったか、同じ場所で同じ池を眺めていたことがありました。
激しい雨のふる日でした。そしてとても寒かった。
雨の日に公園に出かけるなんて、たぶんろくな心情じゃなかったと思います。
たぶんそのときもいろんなことを考えていて、ものすごくアホの顔をしていたはずです。
同じ屋根のある場所にいました。
傘をたたんで、池をぼけっと眺めながら、タバコを吸っていました。
そこにいたのは俺だけではありませんでした。
黒人の若者が地べたに座って同じようにぼけっとしていました。
タバコ売ってくれない?と彼は俺にいいました。
お金はいらないと俺はいい、彼にタバコを一本あげました。
それからライターで火をつけてやりました。
ありがとうと彼はいい、それから俺たちは並んでタバコを吸いました。
黙って、タバコをスパスパ吸いました。
ものすごい雨の日。そんな日に大きな公園の中でぼけっとしてる我々。
妙な親近感がわきました。たぶん彼も同じように俺にそんな感情をおぼえたかと思います。
しばしの沈黙の後で、すごい雨だね、と、彼がいいました。
そうですね。と俺は答えました。
それからまた沈黙が続きました。
先にタバコを吸い終えた俺は、再び傘をさし、雨の中を歩き出そうとしていました。
そのとき、彼がまた口を開きました。人生はタフだね、と。
まったくですね。俺はそう答えて彼に向かってにやりと笑いました。
彼もにやりと笑いました。
そんなことがありました。
あー。
まったくとりとめのないことを書いてるのは、今俺がチンザノのロックをぐびぐび飲みながらこれを書いているからです。ヨッパラっちゃった。
もう寝ます。
あといま決めたけど、今日からまた、ここにたくさん書いていこうと思う。
でも毎日は無理。そんなに暇じゃない。
なるたけたくさん。そんな感じでいきたい。
yujing
投稿者 hospital : 2005年11月05日 18:33
