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2006年01月02日
昨年を振り返る
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
とかそういう欺瞞的な社交辞令にはもうんざりだよ。
なーにが、おめでとうだ。なーにが、よろしくだ、このやろう。
年が明けるのは当たり前だ。よろしくすんのも当たり前。
いつだってよろしくしてろよ。いつだっておめでたがってろよ。
だいたい正月だからって浮かれてんじゃねえぞ。
初詣?バーゲン?餅つき?お年玉?御節料理に飽きたらカレー?
久しぶりに会った年下の従兄弟が煙草を吸っててちょっとびっくり?
そんな従兄弟に大学はやめてヒップホップダンスの専門学校に行きたいと相談されて困惑?
答えに窮していたら疑わしげな顔でみつめられ話のわかるお兄さん的立場に危機到来?
くだらねえよ全部。
やれよ、百人一首を。ひたすらやれ。
カルタとか坊主めくりとかヤワなこといってんじゃねぞ。
ちゃんと短歌ひとつひとつを朗々と読み上げやがれってんだよ。
「はい!」って元気よく言いながら札を滑り込んで奪えよ。愛を惜しみなく奪うようにだよ。
そんでもって、ひとつひとつの句にこめられた人間の普遍的悲喜こもごも
および悠久の「もののあわれ」的美学に想いを馳せろっていうはなしよ。
年に一度くらいそういう高尚なことをしやがてってはなしよ。
さあ早く百人一首を買いに行けよ。早くしろよグズ。
コタツはいってテレビみながら雑煮とか食ってる場合じゃねえんだよ。
今年こそ彼女(彼氏)をゲットして幸せになりた~いとか白痴めいたこといってんじゃねえぞ。
今年も来年もねえんだよ。あるのは今だけ。それが禅の心だ。わかったか馬鹿。
はっきりいって、むかつくんだよ、日本の正月。
楽しそうで…。
さて、新年だから、正月だから、
と色めきたつのは全く持って醜い行為ではあるが、
それを機に昨年のことを振り返るのは悪くないことだと俺は思う。
たしか昨年の俺の抱負は「男らしく」だった。
その抱負は守られただろうか。
オーガニック製品に凝ってみたり、
肌の手入れに凝ってみたり、
環境破壊を気にしてみたり、
石鹸や洗剤の成分が気になったり、
おフランスメーカー、ロクシタンの商品に目を輝かせてみたり、
あいかわらず原色の派手な服ばかり買ってみたり、
いろんな料理を覚えてみたり、
ゲイによく間違われたり、
端からみれば、まったく男らしくなかった気がする。
しかしだ、そんなことで男らしさが決まるだろうか。
否。問題はそんなことじゃないはずだ。
最近の俺の中の男論として、
「男はいつだって心に一匹のキヨシローを飼っている(いなければいけない)」
というものがある。
正直、キヨシローが好きじゃないやつなんて男じゃない。
そんなやつとは友達になれない。
俺は常々そう思っている。
そして、好きだけではいけない。
くたびれていても、落ち込んでいても、
心のどこかにキヨシロー的感情を抱いていなければいけない。
女の子にはやさしくしなくてはいけない。
心の中でBABYと呼ばなくてはいけない。
カップルに毒づいてはいけない。
心の中で、愛しあってるかーい、と叫ばなければいけない。
上司や先公の説教にいちいち耳を貸してはいけない。
心の中で、ガタガタウルセエんだよ、バカヤロー!と叫ばなければいけない。
自転車に乗らなければいけない。
中日ドラゴンズを応援しなければいけない。
黒人ばりの声帯で歌わなければいけない。
チャボや陽水と仲良くしなくてはいけない。
それが男だ。
昨年中はいつも自分の中のキヨシローを意識して生きることができた。
つまり、俺は男らしかった。
抱負は守れた。
そういうことだ。
あと他に、俺の男論として、
「男はいつだって麻生久美子に"キミ"って呼ばれたがっている」
「男はいつだってスカーレット・ヨハンソンに鼻で笑われたがっている」
「男はいつだって上野樹里と同じクラスの同じ班になりたがっている」
等もあるのだが、これはもう説明不要だろう。
わからないやつは男じゃない。
そんなやつとは口もききたくない。
近寄らないで欲しい。
馬鹿がうつる。
今年の俺は口が悪い。
なぜなら、俺は今年からロックンローラーはやめて、
生き方としてのギャングスタラッパーを目指すことにしたからだ。
がんがんディスるぜ。気をつけろよケツの穴野郎ども。
ふと思い出したのだが、
前回書きかけのまま投げ出した50セントにまつわる噂話のことをすっかり忘れていた。
次回きちんと書きたい。
yujing
投稿者 hospital : 2006年01月02日 17:02
