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2006年04月08日
おひさしぶりです
オッホン。久しぶりの登場である。ユージンである。
あんまり久しぶりで緊張しているのである。
手が震える。顔が紅潮する。吐き気がする。睾丸と肛門の間がキューンとする。
つまり、いま日本で流行中の萌え萌えという現象である。
さて、先日、朋友ミヤムの結婚式に行ってきた。
いや、ちがう。話はそんなとこからすべきではない。
もう少し順序だてて語るべきだ。
えーと、まず、
いま俺は日本で暮らしている。
2月の初旬、JFK空港に集まった約5万人の恋人たちに別れを告げ、
俺はニューヨークを発ち、ロンドンへと渡った。
ロンドンで新しい生活を始めるために。
ロンドンでの生活は素晴らしかった。
目にうつる全てのものが目新しく、毎日が新鮮味に溢れていた。
人々は気さくで、とても優しかった。
夜の散歩の際にはいつだって近所の若者たちが、
「へい、日本人、マリワナ、コカイン、何がほしい?なんでもあるぜ。女だって都合つけてやるぜ」
などと、親切に声をかけてくれた。人情を感じた。
毎晩、盛り場で遊んだ。クラブだ。クラブでクラビングばかりしていた。
若者たちはたいへん友好的で、とある男など俺にウィンクをしたり、トイレまでついてきたり、
肩をまわしたりするなど、過剰にスキンシップを求めるのでまいった。もう少しで殴るところだった。
そんな、楽しい日々はあっという間のことであった。
本当に、信じられないほど、あっという間だった。
まったく、3日もロンドンにいたなんて!
ヒースロー空港に押し寄せた恋人たちに投げキッスを送り、俺はロンドンを発った。
行き先は成田。東京中の恋人たちが待つ場所。
東京の街はあいかわらずだった。
ゴミゴミしていた。
息苦しかった。
どいつもこいつも死んだ魚の目をしていた。
こんなところにはいられないと、俺はすぐに東京から逃げ出した。
もちろん女たちは泣いた。
俺が不在の間に、両親は山奥に越していた。
そんなところで完全無欠のシティボーイである俺が暮らせるだろうか。
不安を抱きながら東海道新幹線に乗って実家を目指した。
実家での生活は素晴らしかった。
陶芸をしたり、丘の上の見晴らしのよいケーキ屋に行ったり、
ログハウスの喫茶店に行ったり、美術館へ行ったり、図書館へ行ったり、
猫と遊んだり、近所のガキどもをいじめたり、近所の勤労な百姓たちに後ろ指をさされたりしながら、
とにかく毎日ぷらぷらしていた。
しかし、そんな生活の中で常に俺はひとつの懸念を抱いていた。
東京は、このままでいいのだろうか。
そして、ある日、俺は天啓を受けた。
俺が東京を救わなければいけない。
ロンドン経由ニューヨーク帰りのこの俺様が新しい息吹を東京に与えなければいけない!
そして俺は、すでに決まっていた大阪の会社の内定を蹴り飛ばし、再上京。
就職活動を四日で終わらせ、仕事を得た。
そして、俺はいま、東京で暮らしている。
働いてもいる。
で、ま、東京といっても郊外である。
住居も職場も。
都心はなんだか疲れちまうな、という考えと、
田舎暮らしもわりといいよね、という考えの果てに出した結論がそれだ。
ひとり暮らしには広すぎるマンションに住んでいる。
会社までは桜がきれいな遊歩道を歩く。
会社帰りにはスポーツジムへ寄る。
料理好きなので食事は自炊ばかり。広いキッチンが嬉しい。
11階なので窓からの景色が良い。晴れた日にはベランダから富士山がみえる。
週末は都心へ出る。新宿まで30分。それほど苦ではない。
悪くない。
悪くない生活である。
が、しかし、
問題がひとつある。
俺のうちにはインターネットがない。
光が開通しないんだ。
って、まったくよくわからない表現だ。
光が開通?なんだそれ。
ま、とにかくインターネットさんがまだ来ないんだ。
申し込んでもう3週間くらい経つ。
いったいどうなってるの?ぶっ殺すよ。
誰を?何を?
永遠を?太陽の溶ける海に?
長文書いて疲れちゃった。
いまネットカフェでーす。休日をネットカフェですごしてまーす。
退屈だっちゅーの。(この「だっちゅーの」ってのがいま日本ですげえ流行ってるんだぜ、植松君)
たすけてー。死ぬー。
ミヤムの結婚式のはなしである。
いや、そんなことより、こないだ花見をした。
吉祥寺で若者に人気のイノヘッド公園へ行ってきた。
いや、そんなことより、昨今のジャパニーズサラリーマンのお洒落っぷりにものもうしたい。
なんだあれ。どう
わりい、いま友達から電話があったよ。まじで。リアルタイムで。
すごいタイミング。
渋谷に行くことになったよ。
そんなわけで、途中だけどもうこのへんで。
ネットカフェ、3時間パック代も無駄になるけどもうこのへんで。
だって土曜日は遊びたいのさ。
じゃ、またね。
yujing
投稿者 hospital : 2006年04月08日 15:51
