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2006年04月12日

お信は病院へ行っちゃうんだ

今、中国では「お信」が放映されている。
前回、「白い巨頭」をやって日本のドラマも小さなブームになった。
でも、やっぱり韓国ドラマがぶっちぎりの一位である。
この間はタイのドラマもやっていて、これは本当にぶっちぎりでバカバカしくて面白かった。

さて、勢いよく書き始めようと思ったものの、あまり勢いが出てこない。
「お信」について今後の人生で意見することはないと思うので、ここで一言言っておきたい。

オレは泉ピン子を見ると本当に悲しくなる。

お信役がてっきり泉ピン子だと思っていたのに、そうじゃなかったし、
ナマズみたいな顔をしてるし。

勢いが出ない理由は、なんだか俺の知らないうちに、みんな色々変化してしまったからである。
最近、風の便りでミヤムが結婚したという噂を聞いた。
たぶん、嘘だと思うけど、みんな本当らしく言っている。
「永遠のチェリーボーイ」という名を欲しいままにしていた彼はどこへ行ってしまったのか。
似合わないディーゼルをこよなく愛している彼はどこへ行ってしまったのか。

そして、ユージン。
日本にいるらしい。
しかも東京の郊外に暮らしているらしい。
東京の郊外というのは薬剤師が住むところであって、ホスピタラーが住んで良いところではないのに。

なんて悪口を書いてしまうのも、ひとえに寂しいからだと思う。
寂しいと認めた事はないけれど、寂しいという可能性もあるという可能性について少し考えてみた今日の午後でした。

チャイナは暑い。
これはもう文化が暑いとか、人柄が暑いとかではなく(人柄は本当にゴキブリのように暑いけれど(良い意味で))
本当に気温が暑い。
チャイナというより、深センが暑いのだ。
もう30℃を超えている。
よく知られていないのだけど、深センは沖縄より南にあるのだ。
ちなみに香港もそうだ。
マカオは暑そうというイメージがあるのに、お隣の香港はそこまで暑くないんじゃないかというイメージがある。

ところで、チャイナについて、
「チャイナってさー。っていうかチャイナピープルさー。プライド高すぎない?」
などと口にすると大抵のチャイナアダルトたちは口を尖らして、というか口を大きく開いて、
「深センが悪いんだ。オレの生まれたところはみんな素晴らしい人々だ」
と言う。
ほぼ全員そうだ。
かといって、今度はこっちから深センの悪いところを挙げると
「中国はすばらしい」
という内容のことをマシンガンのようにまくしたてる。

愛国心というのは本当にあるのである。
オレは本当に日本なんて琵琶湖に沈んでも良いと思っているし、
曙が総理大臣になっても良いと思っている。
いや、近頃、自分が生まれた国に責任を持たなくてはいけないという気持ちもある。
ただし、琵琶湖に沈むなら悔いはない。

時代は変わっていく。
社会も変われば、もっと身近な友達達の生活も変わっていく。
たまに、そういったことをどう受け取るべきか戸惑うことがある。
しかし、オレは中国に一年半いて思った。
人は居るべき所にいなくてはいけない。
具体的な場所ではなく、心象風景でも良い。
人は自分が居るべき所にいなくては、自分の価値を失う。
先日、友人にそんな話しをしていたら、
「まだ価値ないから大丈夫だよ」
と励まされたか、そういう問題ではない。

まあいい。
近頃、耳が痛い。
そこらじゅう痛い。
中国にいると、指が取れたりでもしない限り、病院に行こうという気がしなくある。
医者が「白い悪魔」と呼ばれているというせいもあるけど、
なんだかピクセル数が少ない景色の中で暮らしていると、
何とかなるだろう。首はまだ付いてるし。という気持ちが芽生えてくる。
前向きに歩くことはすばらしいことだ。
そして、人は自分が歩むべき道の上でしか前向きに歩けないと最近強く思う。

愛する友人が映画の道に進んだとき、
正直、そんな不安定な道で大丈夫だろうかという気持ちがなかったわけではない。
でも、今ならそれで良かったんだと言える。
別のあまり愛してもいない友人が、世界を放浪したりして、ストーカーまがいのことをしたりし、
職を転々とした挙句、
「オレ、文を書くのが好きだった」
と言って、出版社にバイトに行ったとき、
いつまでそんなこと言ってんだと思ったけど、今ならそのまま行けよ頑張れよと言いたい気がする。
もちろん、責任はもてないけれど。

本当に耳が痛い。
さっきは強気なことを書いたけど、正直少し心配だ。
明日も痛かったら病院へ行くんだ。ポックンは。
病院へ行っちゃうんだ。ポックンは。

uematsu

投稿者 hospital : 2006年04月12日 23:54