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2006年10月14日

50セントの憂鬱な朝2

オーガニックシリアルを食した後で、
のんびりカフェオレを飲みながら、
ニューヨークタイムズにざっと目を通す50セント。
スーザンソンタグの遺稿に関する記事を熱心に読む。
ステレオのスピーカーからは、
静かな音でシー&ケイクが流れている。

携帯電話が鳴る。

着信を確認すると、
スヌープ・ドギー・ドッグと表示されている。

「ちーっす。ドギー先輩、ちーっす」

「うっす。フィフティ、元気?」

「元気っす。元気あること山のごとしっす」

「フィフティ、年末のヨラテンゴのライヴ行く?」

「いや、無理っす。年末は仕事詰まってるっすよ」

「俺もー」

「ドギー先輩もっすか、じゃあきかないでくださいよ」

「まったく。ヒップホップ稼業も楽じゃないよ」

それから二人は大好きなインディーポップ談義に花が咲く。
The Go!Team、すごくいいよね、という話で盛り上がる。
そして、いつものように仕事の愚痴を言いあった後、
いつか一緒にマタドールに移籍しようね、
という毎度交し合う非現実的な口約束とともに電話を終える。

つづく

投稿者 hospital : 2006年10月14日 15:09

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